北穂・奥穂・白出沢(長野)

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1985年7月26日

7月26日(金)

ホテル阪神駐車場 22.00発(松本電鉄バスさわやか信州号)

7月27日(土)

上高地着 6.20(朝食)  出発 7.00−8.30 徳沢 9.00−9.55 横尾 10.15−11.30 本谷橋 12.30−14.50 涸沢小屋  夕食 17.30  就寝 20.30

7月28日(日)

朝食 5.00  出発 5.50−6.50 休憩 7.07−8.00 休憩・スケッチ 8.30−分岐点 8.43 −北穂 8.50−分岐点 9.07−10.10 最低鞍部 10.45−11.25 唐沢岳 11.40−12.00 穂高岳山荘 13.25−14.10 奥穂 15.08−15.38 山荘  就寝 20.30

7月29日(月)

起床 4.10  日の出 4.50  朝食 5.00  出発 5.25−6.26 雪渓− 6.47灌木帯(このあたりで野性ハッカ)−7.01 尾根道−8.33 林道出合−9.57 新穂高バスターミナル


7 月27日(土)晴
夜行バスは空いていたためもあって意外に楽だ。久し振りの単独行で早足になるかと思ったがどうも逆だ。徳沢で明神岳のスケッチ後、前回よりペース落ちて本谷橋で昼食。これから涸沢小屋までの間はバテ気味。
小屋についてから夕食までの2時間半とても散歩に出る元気もなし。夕食は小屋よりヒュッテの方がどうやら良さそうだ。
夜、前穂第一ピークの真上に満月に近い十三夜の月が皓々と輝き、荘厳な気持ちになって1時間あまり外で過ごす。
 
7 月28日(日)晴後曇
小屋からすぐに急登で、調子が出るまでは息切れで苦しい。尾根に出るとホットする。ここから分岐点はすぐだ。分岐点にザックを置き、走って北穂往復。
これから唐沢岳までは予想外に登り下りがあり、時間もかかる。子連れではたいへんな所だ。穂高岳山荘前の広場で昼食。ここにまた荷物を置いて奥穂往復。
奥穂頂上からの展望は良くない。ジャンダルムがガスで見えかくれする。ひまもあることだし、ジャンダルムの方へ遊びに行くが、この尾根筋に入ったとたん踏み跡も少なく浮き石が多い。ロバの耳付近のやせ尾根は大山の縦走路を思い出させ、四つばいになって少し先に進むが、それ以上はとても進む気になれず引き返す。
夜、山荘では涸沢の四季の映画。
 
7 月29日(月)晴
歩きにくいガレ場を延々と下る。このルートはほとんど人が歩いていない。ガレ場が終わると根っ子まじりの急な尾根道。それが終わると恐怖の谷道。この道はずっと絶壁の中腹を行く道で、肝を冷やす箇所が多い。このルートはもう結構。二度と歩く気がしない。林道に出てからターミナルまでのまた遠いこと。うんざりしながら歩く。
ターミナルでは予定通り温泉に浸かり、汗と汚れを落とす。
今回は久し振りに大きなリュックで来たので、高山でどっさりおみやげを買いこむ。

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