05.09 | 椎茸センター横駐車場7:30−8:25金剛山国見城趾8:35−水越峠10:00−11:00葛城山ツツジ園11:55−水越峠12:45−13:25カヤンボ休憩所13:35−14:55国見城趾15:10−15:40駐車場 |
5月9日(木)曇一時晴 | ||
今年はもう梅雨のはしりだそうだ。明日からまた下りでしばらくはっきりしないとのこと。今日もはっきりしない天気だが雨は降らないそうなので、2週前に早すぎた金剛山頂の金剛桜と葛城山のツツジを見に行く。 行く途中で山を見ると、完全に雲に覆われて何も見えない。今日は登山口にもっとも近い駐車場に車を止めて歩き出すと、もうその辺りからガスで少し霞んで見える。 しかし歩いている感じではそれよりガスが濃くなるということもなく頂上に着く。 この前3分咲き程度だった金剛桜はもうほとんど散っている。さすがに桜の寿命は短い。しかし代わりに葛木神社の八重桜が満開できれいだ。 ブナ林のいつも葛城山がよく見える場所に行くと、珍しく雲海でその上に葛城山が頭を見せている。そして正面右手辺りが何となく赤い。ツツジ園だ。 水越峠近くの林道で、2週間前は対岸の山肌に緑をバックに山桜が目立っていたが、今回はそれに代わって藤の薄紫の花が杉の枝から垂れている。 水越峠から葛城山の登りは非常に道が悪い。下の方の石畳は滑って危ないし、それより上の方は道がぬかるんでとても歩きにくい。こんなに道が悪いのだったらスパッツをつけるのだったと思うが、ここを歩く人は誰もそんなものはつけていない。 ツツジ園に着くと今日は満開、さすがにここのツツジはすごい。いつも斜面の上から見下ろすことが多く、下からゆっくり眺めたことがないので、今日は一番下に行こうと決めていたが、何と人が多い多い。 休憩するような木で作った台が二つ三つあるが、もちろんそれらは満員。地面の平らなところもあちこちビニールシートを広げて弁当を食べたり酒を飲んだり。そしてその間をカメラを持った人がうろうろしている。今日でもこんな人だから、子供の日なんかは大変だっただろう。 平地には適当な場所がないので、少し斜面になった場所にビニールを敷き、そこで昼飯にする。どう工夫してもコンロが平らにならないので、片手で鍋を支えながらラーメンを炊く。今日は時間が早くゆっくりできるので十分にたんのうしてから下山。 葛城山の下りで滑らぬようにとても気を使い、金剛山の登りではかなり疲れる。しかし金剛山の下りでは、他の人が駆け下りるにつられて走るようにして下りる。僕にしては、今日がこれまでで一番早い下りになった。 |
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