06.07 | 神坂峠7:00−笹原ピーク7:15−鳥越峠7:35−10:15分岐点10:25−山頂小屋10:50−11:00山頂11:15−12:00分岐点−14:35鳥越峠14:45−草原ピーク15:10−15:30神坂峠 |
6月7日(金)晴後曇 園原ICを下りて阿智村側から神坂峠に登るつもりだったが、災害復旧工事のため通行止めになっており下り線に乗り換えて多治見から神坂峠に登る。阿智側の道路は災害で不通になりやすいと聞いていたので、阿智村のホームページで十分調べて大丈夫と思いやって来たのに残念。 峠からすぐ登りになって見晴らしのよい笹原のピークに着く。正面に恵那山のどっしりとした姿が見える。ガイドブックによると振り返れば中央アルプスが見えると書いてあるが、全体に白っぽくてあまり視界はよくない。 鳥越峠からさらに起伏を越えると展望のいいピークに着き、かすかに大判山と記された板が置いてある。このピークを越えてガレ場に登り着くとイワカガミの群落が迎えてくれる。 いつの間にか原生林に変わり、高度が上がってくると少し苔むした地面にバイカオウレンの白い花が至る所に見られるようになる。 急な登山道を登り詰めると前宮登山道と分かれる分岐点に着き、ここからなだらかな道に変わる。祠がいくつも祀られ、立派な山頂避難小屋から10分で大きな祠に着くがこれがどうやら奥宮らしい。このすぐ南の広場が頂上の広場で一等三角点がある。 丸太に腰掛けて食事を始めると、小さな羽虫が汗と炭酸ガスの匂いに大喜びしてワァワァと(もちろん声は出さない)集まってくる。これを追い払い追い払いするが、そのうち目の中、耳の中にも入ってきそうになり、たまらず退却。 帰りに大判山から振り返ると山は完全に雲に隠れている。登りに全く気づかなかったシャクナゲが至る所に咲いており、登るときはよほど下ばかり見ながら歩いていたようだ。 |
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