白鬚岳(奈良)

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2002.06.22
同行者 T.Y., M.M.

06.22

東谷9:25−登山道9:35−尾根道合流10:45−11:10小白鬚岳11:20−12:15白鬚岳山頂13:05−小白鬚岳13:55−東谷道分岐点14:20−(尾根道)−神ノ谷集落15:40−駐車地点15:50


6月22日(土曜)曇時々晴
登山口が分かりにくい。村の人に道を尋ね、車を置けると聞いた場所はスクールバスの旋回場。今日は土曜で学校は休みだからいいだろうと、そこに駐車する。この付近、どこを見回しても白鬚岳と言うような文字は見あたらない。後を突いてきた車の連中に尋ねると「私らも分からないので後についてきた」という返事。林道を直進していくと10分あまり歩いたところに白鬚岳という消えかけたような文字が見える。東谷だ。
荒れた林道をさらに10分ほど奥に入ると登山道になる。杉の植林地の中は通常ジグザグに登るが、ここは全て直登の道。非常に急な道が続く。
1時間あまりで尾根に到達し、尾根道と合流するが、この後も急な道は変わらない。
やがて小白鬚岳と思われるピークに着く。この付近だけは杉が伐採してあるので見晴らしがよい。さらに前方に鋭いピークが見えるが、あれが白鬚岳だろう。
ここからピークを二つ三つ越えて白鬚岳に到達するが、いずれも非常に急な坂道で滑りやすい。
頂上から南東の方角は木の陰で見えないが、他の三方向は見晴らしがよい。西のほうに特徴のあるピークが見えるが、大普賢岳だろう。南には大台の山々が見える。 北東の方角に薊岳が見えるはずだが、どのピークか特定できない。
帰りは尾根道を下るが、この道のほうが通る人は少ないようで、草に埋もれて道の見えないところや、背丈をこす笹をかき分けかき分け歩かねばならない場所などがある。
急な坂道を下っていくと下の方に人家が見え、やがて神ノ谷の集落に出る。こちらの登り口にも白鬚岳という文字はどこにも見あたらず、登山道という感じはしない。
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白鬚岳
小白鬚から見る白鬚岳
 
大普賢岳
頂上から見る大普賢岳
 
大台ヶ原
大台ヶ原の山々

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