岩手山 馬返しコース(岩手)

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2002.07.17

07.17

 馬返し駐車場6:00 −一合目6:50−二合目7:10−三合目7:25−四合目7:45−五合目8:05−六合目8:35−七合目9:05−八合目9:15−9:55お鉢稜線10:05−10:30八合目10:40−七合目10:50−六合目近くから登り直す11:15−七合目11:40−11:50八合目12:05−六合目12:25−五合目12:40−四合目13:00−二合目13:25−一合目13:40−登山口14:10


7月17日(水曜)曇一時雨
昨日1日は台風で棒に振り、今日は早池峰に行くつもりだったが、台風のために鉄砲水でとても無理と言われ、夕べは当てもなく道の駅「にしね」で夜を過ごす。今日も雨だがラジオの天気予報では曇と言っており、もう一度岩手山の今度は馬返しコースに向かう。
このコースもしばらく登ると噴火の危険を知らせる警報機がある。現在も活動中で危険な火山という雰囲気が伝わる
またこのコースは各合目毎に標識が立っていて、標高と八合目避難小屋までの距離が書いてあるので、自分が現在どのあたりを歩いているのか分かりやすい。また焼走りコースのように平坦な道と急登とが交互に出てくるのではなく、常に適度な登りなので歩きやすい。
登山口から東京からの二人連れと相前後して登る。
五合目付近からガスの中に入り、八合目の避難小屋は少し離れるとガスで見えず、非常に風も強い。九合目には小屋があるのさえ分からず通り過ぎる。
お鉢の急登も焼走りより短く感じたが、メガネは曇って見えなくなるので外してポケットに入れ、帽子は飛ばないように脱いで片手で握りしめて歩く。帽子をザックに入れたいが、あまりの強風で何もできない。やっとお鉢の稜線に到着し、左回りですぐに頂上のはずだが、少し歩いては突風のため両足を踏ん張ってストックを突き、身をかがめる動作の繰り返し。あまりにも危険なので、東京から来た若者と一緒に引き返す。もう一人の連れはお鉢稜線の取付き地点であきらめ、身をすくめて待っている。
続いて別の二人連れが登ってきたが、彼らもお鉢の稜線で引き返す。
七合目から少し下った頃、急にガスが晴れてうっすらと下界も見えるようになったので八合目の小屋まで引き返してみるが、やはり濃霧と強風であきらめて下る。
途中で焼走りに下るという中高年の団体とすれ違い、上は強風のことを伝えると「我々はどうしても向こうさ下りねばなんねいだ。バスが向こうで待ってるだよ」と言って登っていったが、全員無事焼走りに下ることができたんだろうか?
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焼走溶岩流
岩手山と焼走溶岩流
 
噴火警報装置
噴火警報装置
 
標識
各合目毎に立つ標識

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