07.27 | 美濃戸赤岳山荘出発6:00−7:55行者小屋8:30−9:25地蔵の頭−10:25頂上小屋 就寝20:00 |
07.28 | 出発5:30−赤岳頂上6:15−7:00中岳−7:40阿弥陀岳7:55−8:20中岳道分岐点−8:50行者小屋9:00−10:30駐車場 |
7月27日(土)晴 今日は急ぐ旅ではないので駐車場でゆっくり準備し、6時に出発する。 赤岳鉱泉に向かう道とわかれて南沢に入る。原生林の中、沢に沿って高度をかせぐ。 駐車場から2時間かかって行者小屋に到着。すぐ目の前に赤岳と右手に阿弥陀岳、左手に大同心、小同心と呼ばれる岩峰がそびえている。振り返るとちょうど正面、槍、穂高の連峰が雲の上に頭を覗かせている。 ここから登りは非常に急だが、1時間で稜線にたどり着く。北アルプスと違い、八ヶ岳は富士山が近くてよく見える。赤岳展望荘はすぐ目の前で、その後ろが赤岳の頂上。 今日は赤岳頂上小屋に泊まる予定なので、写真を撮りながらゆっくりと登るが、1時間で山頂に到着。権現岳、編み笠岳の向こうに南アルプスの千丈、甲斐駒、北岳が見えている。北の方は丸い頭の蓼科山、天狗岳など北八ヶ岳から硫黄岳、横岳の稜線がよく見える。 小屋の上のテラスで昼飯を終えてもまだ11時前。雲の流れを追いながらのんびりした時間を過ごす。朝のうちはよく見えていた富士山も、昼近くなると雲が上がってきて隠れてしまう。さらに稜線の西側は雲が沸き上がる感じで、そのうち尾根の東側もガスで覆われ、ほとんど何も見えなくなる。 しかし日の入り頃にはこの雲もすっかりなくなり、きれいな夕焼けが明日の好天を約束してくれる。 |
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