雨飾山(長野、新潟)

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同行者 T.Y, N.M.
2002.10.12

10月12日

小谷温泉登山口6:35‐荒菅沢7:45−7/11合目7:55−8/11合目8:25−雨飾温泉分岐8:50−9:15山頂10:05−雨飾温泉分岐10:25−7/11合目11:10−11:20荒菅沢11:30−3/11合目12:05−12:30登山口着


10月12日(土)晴
午前3時に小谷温泉側の登山口に着き、外に出てみると星空がすごい。オリオン座が頭上近くにきていて大きな星がギラギラ。
登山口から小さな沢沿いの平坦な道を歩く。この山は少し変わっていて、登山口が1/11合、山頂が11/11合になっている。
2/11合から登りが始まる。急な登りだが、黄色く色づいたブナ林の登りで気持ちがいい。ただし道は非常に滑りやすい。
1時間近く登った地点から下りになり、下りきったところが荒菅沢。この上流にある峰が紅葉できれいに見える。この沢を渡ると再度上りになり、やがて明るい尾根の道になるが,まだまだ急な登りが続く。
9/11合から前方に雨飾の頂上が見え、笹原の平坦な尾根道になる。
最後にひと登りすると雨飾山の頂上部分で、右に行くと石祠が並ぶ北ピーク、左に行くと三角点のある南ピークだ。
今日は雲がないのでさえぎるものがない。東は焼山と火打山、西は正面に白馬岳、それから五竜、唐松、双耳峰の鹿島槍、爺岳と続いてその左にうっすらと雪をまとった槍ヶ岳、北はすぐ近くに日本海が見える。南は高妻山や戸隠連峰だが、この方角だけは逆光のためはっきり見えない。
すごい人、人、人で、座る場所もままならぬほど。「雨飾山」の標識と並んで写真を撮ろうとするとかなり待たなければならない。
早い昼食を終えて下りにかかるが、まだ続々と登りの列が続き、途切れるのを待っているとなかなか降りられない。ここも登り用と下り用の別々のルートが欲しい。
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笹原
頂上近くは平坦な明るい笹原で気持ちよい
 
北ピークを見る
南ピークから北ピークを見る
 
後立山
西は白馬岳を中心とした後立山
 
雨飾山
小谷温泉下方の林道から見る雨飾山

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