【関西百名山】三峰山(奈良)

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同行 T.Y
2002.12.29
 

12.29 

青少年旅行村駐車場9:40−(登尾コース)−11:10林道小屋11:15−11:40山頂11:45−八丁平11:55−12:10林道小屋12:55−不動滝13:30−13:55駐車場


12月29日(日)曇
R369の牛峠を越えたところから南下し、しばらく走ると前方に「みつえ青少年旅行村」のゲートが見え、その手前に駐車場がある。数台の車がすでに停まっていて若いカップルが出発の準備をしているので、ここが三峰山登山口なのかどうかを尋ねる。「我々も初めてだけど、すぐ先に案内板があるので間違いないでしょう」という返事を聞き、このかたわらに車を停め、スパッツだけをつけて我々も出発する。
車道を進むと左手すぐに三峰山登山道入口の道標があり、これに従って谷沿いの林道に入る。いくらも歩かないうちに右手に登尾登山道の道標があり、林道と分かれて小さな橋を渡り登山道に取り付く。杉林の中を登っていくとまたもや前方に林道が見え、簡易保険施設と書いた休憩小屋が建っている。暑いのでジャケットを脱ぎ、2枚だけの薄着姿になるが、林道を横切ると雪の尾根道になり、冷たい風が強くて少し寒い。しかし杉の植林帯の中なので、風もだいぶましなほうだろう。
地図には倶留尊山と大洞山がよく見えると書いてあるが、今日は雲に遮られて何も見えない。比較的緩い上り道を進んでいくと、間もなく荒れた林道小屋がある。昼食にはまだ少し早いので、ジャケットを着て頂上に向かおうとしていると、下で道を訪ねたカップルが不動滝コースから姿を現す。
しばらく上っていくとやっと植林帯も切れて自然林に変わり、三峰峠を左折して県境尾根になると急に雪が深くなるが、林の中なので風はあまり強くない。
頂上も木に囲まれているが北西部が切れて、古光山、倶留尊山、大洞山、伊賀富士などがきれいに見えている案内板が立っているが、今日は全く何も見えない。
山頂から八丁平に向かって下り、開けた八丁平に出ると冷たい風が非常に強く、写真を撮ろうとしても指が凍えてカメラ操作もおぼつかない。急いで風の弱いところまで逃げ込む。
登りで通った、荒れた林道小屋に入り、ラーメンを炊いて昼食にする。他の登山者たちは覗くだけで誰も入らないなと思っていたら、不動滝コースに1分も進まないうちに立派な山小屋が建っており、中では焚き火もしていて暖かい。
イノシシよけネットを2回くぐり、不動滝を目指して急な杉林の中を下る。登尾コースと比較して、道は急だが風はない。小屋から30分あまり下ると不動滝に着く。
滝からほんのわずか歩くと舗装された林道に出て、登山道入口までだらだらと下る。
 
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三峰山の山頂
三峰山の山頂
 
八丁平
冷たい風が吹き付ける八丁平
 
不動瀧
不動瀧
 

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