青野山(島根)

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2003.04.26

04.26 

笹山登山口12:20−13:10山頂13:30−14:30青野ヶ原駐車場−14:45青野磧−15:20笹山登山口


4月26日(土)曇
まるで梅雨のように長い間天気がぐずついたが、今日から回復するそうだ。朝のラジオでは「山陽はもう晴れ間が出ています」と言っていたが、津和野はまだ当分晴れそうにもない。
県道226号に面した誰もいない登山口駐車場に車を置いて用意を始めていると別の車が到着し、岩国から来たという人も登山の用意を始める。「一緒に登りましょう」と声をかけるが、「ボチボチ行きますから先に行ってください」とのこと。
下の方は杉が植えられていて杉と落葉樹の混交林になっているが、いつの間にか自然林になって若葉の色がすがすがしい。足元にはピンク色したイカリソウの花が多い。
急な登りだが津和野小学校の子供たちが100m毎に「ガンバレあと○○m」と書いた案内板を付けてくれており、これが励みになる。子供たちといっても1994年と書いてあるから、もう成人に近いだろう。
サクラ、ウリハダカエデ、クリ、コナラ、リョウブなどの名札のついた林を抜けて着いた頂上は、岩がゴツゴツと飛び出た草原になっている。
頂上から引き返そうとしたら駐車場で一緒になった岩国さんが登ってきて、「青野河原に出た方が変化があっていいですよ、私も行きますから」というので青野河原方面に下る。こちらのコースも津和野小学校の子らによる案内板が出ている。
非常に急な道で濡れているため滑りやすい。「津和野市街地展望所」という場所があるが、ガスで何も見えない。こちらのルートはほぼ下まで自然林で、リョウブが多い。
青野ヶ原登山口と書いた駐車場に出て、その後は林道を下っていくと「青野磧」と書いた四つ辻に出る。地図が書いてないので、一人だったら迷うところだ。岩国さんの後をついて左に道をとる。来るときに車で通った226号まで、かなり長い林道歩き。
山を下りたときは雲もかなり上昇して明るくなってきているが、それでもやはり山頂部は雲に覆われている。
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イカリソウ
イカリソウ
 
「ファイト!」と書いた札
100m毎にある「ファイト!」と書いた札
 
青野山
空は明るくなってもまだ頭を見せない青野山

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