05.20 | 西ノ原「定めの松」8:00−9:45男三瓶山−10:40女三瓶山−11:05大平山−11:30室の内池−12:15子三瓶山と孫三瓶山の鞍部−12:30孫三瓶山12:50−13:20子三瓶山13:45−14:05子三瓶山と男三瓶山の鞍部−14:50西ノ原 |
5月20日(火)晴 2年前、雨にたたられた山に再挑戦。今回は西ノ原からスタート。 「定めの松」付近から見ると正面に男三瓶山が立ちはだかっている。 一面の草原を横断し、灌木やカラ松林の登りを過ぎるとまた草原で見晴らしのよい登りになるが、石ころのガラガラ道で歩きにくい。 晴れている日は隠岐まで見えると書いてある男三瓶山の頂上も、今日はモヤがひどくて、はっきり見える山は三瓶の山に限られる。 急な下りを通って女三瓶山に向かう。 右手に見える孫三瓶と子三瓶の草原の稜線が気持ちよさそうだ。 全員体操服でほとんど手ぶらの中学生の団体とすれ違う。人数は300人程度で引率の先生方は大変だろう。 鉄塔が林立する女三瓶山の頂上はおもしろくなく、すぐ大平山に向かう。スキー場のリフトがすぐ近くまで来ているので、このあたりは観光客もやって来る。道は一部が石畳になっていて、かえって歩きにくい。 次は孫三瓶山だが、室ノ内池に行ってみたいので少し引き返してカルデラの中に下る。昔ながらの自然林に見えるが、炭焼きの跡があってここは「二次林」だという案内板が立っている。 ひっそりした室ノ内池のほとりでおにぎりを食べていると、すぐ横で大きな黒いものが視界に入る。放牧の牛がすぐ近くまでやって来て、鼻を近づけてきたところでびっくりした。この他にも数頭の牛が池のほとりにやってきて散歩している。 鳥地獄を経てゆっくり登っていくと、子三瓶と孫三瓶の鞍部に出る。まず孫三瓶山を往復してから子三瓶山に向かう。この付近は全く人影がないが気持ちのよい笹原で、道ははっきりしている。 子三瓶山の山頂を通り過ぎてまっすぐ西ノ原に向かう道があるので、何とも思わずその道を進むと最初の内は緩い下りが、やがて転げ落ちるような急傾斜になり、道もはっきりしなくなる。草につかまってやっと立ち止まっている急斜面で、地図を出して見るのは不可能。地図を頭に思い浮かべると、男三瓶と子三瓶の間の谷を下るはずだったことを思い出し、引き返す。 |
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