蒜山三山縦走(鳥取)

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2003.05.24

05.24 

犬挟峠5:40−6:30雲居平−7:15下蒜山−9:05中蒜山9:15−10:05上蒜山10:15−11:10中蒜山11:20−12:50下蒜山13:05−14:05犬挟峠


5月24日(土)曇
蒜山三山の縦走は時間がかかると聞いていたので、道の駅を早く出発して犬挟峠に5時半頃に着いたが、どうやら一番乗りで、まだ他に車は1台も止まっていない。今日の天気予報は穏やかな晴と言っていたが、風が強くてガスも早く流れており、山は雲に隠れている。
最初の階段を過ぎると笹原の道になるが笹が夜露とガスで濡れているためズボンもビショビショになり、あわててスパッツを着ける。しかしその頃には笹もほとんど乾いて、あまり意味がない。 1時間近く歩くと「雲居平」という標識が立つ笹原に出るが、とても気持ちのいい笹原でほとんど無意識のままシャッターを切る。 誰もいない下蒜山の山頂から見ると中蒜山が思ったよりずっと遠く、上蒜山は雲で見えたり見えなかったり、少しいやになる。しかし歩き始めると、もう乾いた笹原の気持ちのよい道が続く。 中蒜山の登山口になっている塩釜ロッジからの登山道と合流すると登山客が増えるが、僕が中蒜山の頂上に着いたときはなぜか他に誰も人がいない。
中蒜山から上蒜山までのコースは、下りは笹原のなだらかな道が続くが、上蒜山の登りになると急に険しい道になる。 上蒜山の頂上は木が茂り、全く見晴らしがない。スキー場から上蒜山に登ってきたカップルが、「上に登ると日本海が見えますよと言われて登ってきたのに、これじゃ何も見えんじゃない」と文句を言っている。 このあと、犬挟峠に置いてある車のところまで、どうやって戻るかが問題だ。今来た道を引き返すか、上蒜山を下って下の道を歩いて戻るか、下ってからタクシーを呼ぶかのどれかだが、雲も晴れてきたようなので、写真を撮るためにも今のコースを引き返すことにする。
ゆっくり時間をかけて下蒜山に戻ると、この時間になると下蒜山の山頂も人でにぎわっている。笹原の道を犬挟峠に向かって下るが、まだ下から登ってくる人も多い。
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雲居平
下蒜山の登り、雲居平
 
上蒜山
中蒜山と上蒜山の鞍部から上蒜山を見る
 
犬挟峠へ下る
下蒜山から犬挟峠へ下る

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