英彦山(福岡、大分)

map

2003.05.27

05.27 

別所駐車場8:40−9:05奉幣殿−10:00玉屋神社−10:55鬼杉−12:05南岳12:20−12:30中岳−13:05北岳−13:55望雲台−14:55別所駐車場


5月27日(火)曇
天気予報は雨と言っていたが、朝目が覚めると青空が見える。とりあえず英彦山の別所駐車場まで行ってみる。山の方は見えないが、雨が降ってこないので出発。
参道を登っていくと途中に奉幣殿がある。まっすぐ参道伝いに行くと山頂の上宮まで3kmだが、ここで右に折れ、「玉屋神社、鬼杉」と書いてある方に向かう。 鬼杉へ行く途中に玉屋神社がある。この岩壁からしみ出る霊水は日本三大霊水の一つで天地に異変があるときのみ濁ると記されている。 鬼杉のところで、今にも雨が降りそうな感じなのでザックの中の雨具をすぐ引き出せるように詰め替える。英彦山に向かう標識が見にくいところに立っていて気づかず、ちょうど居合わせた飯塚から来た人に道を尋ねる。この後、登る途中も「奉幣殿へ〜km」という看板はあっても、「南岳へーkm」という看板はなかなか見つからない。
奉幣殿に出る道と分かれて本格的な登りになると、このコースは本当に険しい。鎖場を何カ所か過ぎて南岳直下になると、鎖と岩にしがみついてやっと頂上に出る。
中岳頂上の英彦山神宮上宮は屋根を見なければまるで木造の倉庫のようだ。ガスの中で景色は何も見えないが、上宮裏のベンチがおいてある広場では二組が食事をしている。 北岳に向かう途中で、先ほどの飯塚の人と一緒になり、飯塚さんは北岳を越えて別所まで下りるというので後をついて歩く。ガスに煙るブナ林が美しい。
途中で望雲台に行く道があり、「大阪からだと、たぶん二度と来ないので記念に行きましょう」と言われ、つれて行かれる。鎖を掴んで大きな一枚岩を登っていく。やっと上に着いたと思ったら今度は横にトラバースして、再度鎖を掴んで一枚岩を直登。ここは足場がしっかり刻んであり、意外に楽に登れる。登り着いたところは狭い岩の上で、眼下に山また山が見える。 登山道に引き返し、荒れた感じの石の階段を下って豊前坊(高住神社)に下る。この後は遊歩道的な道を歩いて別所まで下る。
Click the image to enlarge
 
玉屋神社
岩壁にある玉屋神社
 
北岳山頂
英彦山最高点の北岳山頂
 
鷹ノ巣山
望雲台から見る鷹ノ巣山

年代順  ホームへ  

inserted by FC2 system