至仏山−尾瀬ヶ原(群馬)

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2003.07.15−07.16

07.15 

戸倉出発6:30 鳩待峠出発7:40−10:00小至仏山−10:40至仏山11:30−13:45山ノ鼻14:30−14:40牛首−15:40見晴着

07.16 

起床 4:30  出発 5:35−8:40芝安ー9:00−9:20俎ー9:30−10:00ミノブチ岳10:10−12:40尾瀬沼ビジターセンター13:10−14:10沼山峠バス停


7月15日(火)曇後晴
沼山峠からブナの原生林、次いでオオシラビソの林の中を徐々に登っていく。始めのうちは山の上のほうが雲に隠れていたが、それもだんだん上がって雲も取れてくる。チングルマ、シナノキンバイ、ヨツバシオガマ、ハクサンイチゲ、オゼソウなどが咲く斜面にベンチが用意してあり、尾瀬ヶ原を隔てて燧ヶ岳もよく見えているが、頭が若干雲に隠れている。
この付近から小至仏山までの間で一時ガスが覆うが、小至仏山につく頃は絶好の天気になる。至仏山頂上から燧ヶ岳とその左手に雪の多い平ヶ岳、さらにその左に越後駒や越後三山が見えているのだろうが、どのピークが何か、道程は難しい。すぐ南側には武尊山とその遠方に赤城連山、東のほうは日光連山がよく見える。
至仏山の上で少し早い昼の弁当を食べ、山の鼻に下り始める。上部の木の階段があるところはまだよかったが、その後蛇門岩の道になると非常によく滑る。前方を歩く人が「これでもか、これでもか」とばかり滑って転倒していたが、僕もここで転倒し、側頭部を打って二日後もまだ痛い。
山ノ鼻付近まだ下ると観光客が多い。この付近はニッコウキスゲがきれいに咲いている。湿地帯のニッコウキスゲに混じって小さなピンクの花がよく咲いているが、トキソウだろうか。上から見下ろすだけなので、形がはっきりしない。
木道を歩いていくと、一面にカキツバタが群生している場所がある。花そのものは大きいのに、紫色の花というのはやや華やかさに欠け、他の花が咲いていると場所と比べると地味な感じがする。
今夜の宿がある見晴を目指して一路歩くが、山から下りた後の足ではなかなか遠い。
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燧ヶ岳と尾瀬ヶ原
燧ヶ岳と尾瀬ヶ原
 
ニッコウキスゲ
ニッコウキスゲと至仏山
 
ハイカー
燧ヶ岳と木道を行くハイカー

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