05.28 | 正面登山口7:20−8:00合野越−9:15マタエ−9:35東峰9:45−9:55マタエ−10:55合野越−11:30登山口 |
5月28日(水)曇 天気予報は晴で、下界は比較的好天なのに山は厚い雲に閉ざされ、風も非常に強いので駐車場でしばらく様子を見る。まだ7時台だが車がしきりにやってきて、支度を整えて出発する人が多い。 登山を中止しても他にすることがないので登ることに決定。濡れるのは目に見えているので、雨具のズボンをはいて出発。 放牧場のような草原を少し歩いて、樹林帯の中の緩い坂道を登っていく。この強い風でカエデの青い葉が地面にたくさん散り、小枝の先もちぎれて落ちている。 合野越展望所というところに着いてもガスで全く展望はない。 高度1200mを過ぎて樹林帯が切れると点々とミヤマキリシマが咲いている。数日前、久住町役場に問い合わせたときは6月5日に満開の予想だったので、まだ早いと思っていたが、もうじゅうぶんきれいだ。ガスで遠くの花は見えない。 路上の溶岩の石ころが大きくなって道が険しくなると頂上は近い。ひときわ風が強い場所に出ると東峰と西峰の分岐点、マタエ。看板にはどちらも15分と書いてある。 前を歩いていたグループが東峰のほうに行ったので、その後について歩く。メガネが曇って足場がはっきり見えず、風でよろめきながら歩くので少し危険。 風とガスの中を何とか東峰に到着。ここで西峰のほうが東峰よりほんのわずか高いと聞き、では西峰にも登らねばと思ったが、風はますます強くなる一方で、ガスに覆われたところを歩くのは危険なため今回は断念。西峰に登っただけで下山する。 |
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