07.29 | 登山口6:55−8:10水場8:20−9:40駒ノ大池9:55−10:15会津駒頂上−10:50中門岳11:05−12:00駒ノ大池12:25−13:15水場−14:05登山口 |
7月29日(火)晴後曇 | ||
当初の予定では平ヶ岳に引き続いて今日は越後駒に登ることにしていたが、少し足に自信がないので会津駒に登ることにする。ずっと昔に登ったおぼろげな記憶では国道から少し入ったところから登り始めたが、今は国道から登山口まで1.5km以上中に入る。 登山道はごく最初のところがやや滑りやすくて急な坂道になっている他は、幅の広い淡々とした道が上まで続き、とても歩きやすい。 登山口付近はブナの林だが、次第に丈の低い針葉樹に代わり、登山道の右手に会津駒と中門岳の稜線が見えてくる。 山の上は湿原が広がり、チングルマ、ハクサンコザクラ、イワイチョウなどが咲いている。駒ノ大池から会津駒ヶ岳の山頂に向かう道は、最後のほうが階段状になった木道でこの登山道では一番急な坂道になっている。頂上には周囲の山の展望図が描いてあるが、今日は雲も湧いて、木も茂っているので山ははっきりと見えない。 中門岳は雪が少し残る湿原の木道を歩いて行くが、この道の周囲は可憐なハクサンコザクラが多い。かなり歩いたところに大きな池塘と「中門岳」と書いた柱が立っており、「この付近一帯を中門岳という」と記してある。木道はまだ先に続いているが、この池塘で引き返す。 駒ノ大池に戻り一休みしていると見知らぬおばさんが「おにぎり一つ残ってるんだけど食べませんか?」という。夕べから米の飯を食べてないので「頂きます」と食べていると、別の女性が「トマト持ち帰るのが重いので食べていただけませんか?」と持ってきてくれる。トマトは大好物なので大助かり。 写真を撮りながら下っていると少しぽつぽつと小雨が降りだし、急いで下山する。 |
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