08.21 | 仙流荘6:15(バス)北沢峠7:20−8:00仙水小屋−8:35仙水峠−10:10駒津峰10:45−12:15駒頂上13:00−13:20駒津峰−15:25双児山15:35−16:50長衛荘 |
8月21日(木)曇 夕べは仙流荘駐車場で車内泊の予定だったが、休憩所の畳のある部屋で寝られてとてもラッキー。バスの臨時便は土曜でないと出ないとのことで、ほぼ定刻通り7時20分に北沢峠着。空は曇天。 キャンプ場まで一旦下って沢沿いに仙水小屋まで歩き、左手に岩がごろごろした斜面を見ながら仙水峠に着く。ガイドブックには摩利支天の眺めが素晴らしいと書いてあるが、今日は黒い雲がたれ込めて上の方は全く見えない。く。 見晴らしのない樹林帯の急登で駒津峰に着くと、レインカバーをつけたザックがいくつも置いてある。荷物をここに置いてナップザックで駒ヶ岳を往復するらしい。ナップザックの用意がないので、杉若さんの荷物を大きなビニルでくるんでここに置き、二人とも雨具を着け、僕の荷物を持って出かける。駒津峰も「屈指の展望台」らしいが、雲がたれ込めた単なるハイマツの台地でしかない。六方石から山腹を巻いて登っていくと祠が祀られた頂上に着く。 大きな岩がごろごろした頂上でしばらく待っていると北の方が明るくなって、遠くの山並みも少し見えてくる。ここでゆっくりしていると20名近くの団体が登ってくるが、中国新聞社主催の広島から来たツアー客らしい。 待っていてもこれ以上見晴らしがよくはなりそうもないので、広島の団体の後について下る。登りは気がつかなかったが、摩利支天のすぐそばを通る 駒津峰から尾根伝いに緩いハイマツ帯を下る。前を歩く団体さんが休憩するので立ち止まると「双児山」の標識が立っている。双児山から少し下ったところから左手を見ると駒ヶ岳方面の雲が少しずつ晴れてくる様子。しばらく待っていると、駒津峰を挟んで左手に駒ヶ岳、右手に摩利支天の白い頭が見えてくる。 この後はとても長い樹林帯の下りが続いていやになった頃、長衛荘のすぐ横に下りてくる。 |
|