月山(山形)

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2003.09.20 
同行者 H.T

09.20 

八合目駐車場9:30−11:05たたみ石−11:25仏生池小屋−12:30頂上13:25−14:35仏生池小屋−16:00八合目駐車場


9月20日(土)曇
一昨日鳥海山で膝を痛め、昨日は雨だったので酒田市の整形外科で診てもらったところ、骨には異常がないが炎症を起こしているとのことで湿布薬を貰った。昨日まで一緒に行動していたM.Fさんは所用があるので帰宅し、今日はH.Tさんとの二人だ。
当初の予定では、姥沢と弥陀ヶ原の両方に車を置いて縦走をするつもりだったが、膝のことを考え、いつでも引き返せるように弥陀ヶ原側から往復することにした。
朝のうちは霧が濃く上の方が見えないので、霧が晴れるのを待ってゆっくり出発する。この駐車場から眼下に広い庄内平野と、北方に富士山のように秀麗な鳥海山が眺められる。登り始めてすぐ御田ガ原参篭所という建物があり、この付近から高層湿原になるらしく、点々と池塘が現れる。曇天だが視界は良好で、湿原の向こうに鳥海山がはっきり見えている。
たたみ石の標識が立っているあたりは、石が本当にきれいに敷き詰めてあり、歩きやすい。この付近から草モミジが始まり、色彩が豊富になってくる。
いくらも歩いた気がしないうちに頂上の神社が現れる。その向こうに頂上小屋。頂上台地の南側まで行って姥沢側からの登路を見に行く。こちら側は眼下に小屋を取り壊した跡か、あるいは工事中なのか分からないが、小屋の跡があり、その向こうにやはりなだらかな道が続いている。
正面を見ると朝日連峰が雲の上から頭を覗かせている。左の3つは大朝日岳、中岳、西朝日岳だろうか、右端は以東岳だろう。
神社の東側斜面に腰を下ろし、周囲の山々と雲ノ動きを眺めながら昼食にする。
登りでは膝の痛みをあまり感じなかったが、下りになるとやはり痛い。無理をせぬようにゆっくりゆっくり下る。
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鳥海山
月山から見る鳥海山
 
草モミジ
月山の草モミジ
 
姥沢ルート
姥沢からの登山ルート

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