【関西百名山】竜門山(和歌山)

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2004.002.20

02.20

粉河町(東杉原地区柿畑)駐車地点09:35−09:55一本松分岐−10:40田代峠−11:10頂上11:50−12:15明神岩−12:35林道(中央コース登山口)−12:45一本松分岐−13:00駐車地点


2月20日(金)晴
竜門橋をわたり竜門山ハイキングの標識にしたがって狭い道を登っていく。途中で軽トラックが道の脇に止めてあり、通過できないので「竜門山 歩行者」と書かれた方に進入して少し道の広くなったところに車を停める。周囲は柿畑で眼下に紀ノ川がよく見える。
しばらくコンクリート道を歩くとすぐ登山道になり、これを登っていくとまた林道に出る。この道を10分ほど歩くと一本松分岐のようだが松の木はない。左手の田代峠コースに入る。
松林や杉の植林帯などを過ぎて、よく踏まれた道を登っていくと田代峠に出る。明るい空間が広がるが、木が多いので周囲の眺望は得られない。ここから尾根伝いに少し登った後は平坦な道がしばらく続く。この山は尾根筋まで松林でリョウブの木も多い。
大きな岩が見えると磁石岩で、実際に磁石を近づけると南北の方向が全く狂っている。さらに少し登ると竜門山頂上で、三角点の向こうは広場になっていて北側の眺めがよい。紀ノ川とその向こうに和泉山脈が見え、和泉山脈の正面より少し右手のあたりが和泉葛城山のようだが、もやっているので遠方ははっきりしない。
好天で2月と思えない暖かい日だが他に誰もおらす、一人で弁当を広げる。
下りは北に少し進むと勝神コースと中央コースの分岐点があり、中央コースの標識にしたがって下る。途中で右手に明神岩と風穴の標識があるので少し立ち寄る。明神岩の上から紀ノ川の少し上流方向の眺望がよい。岩に眼を戻すとボルトが打ち込まれ、足元をのぞき込むと下のほうにもボルトが見える。クライミングのゲレンデになっているのだろう。明神岩のすぐ先に岩の間の地面に穴が空いていて、暗いので深さがよく分からない。標識はないがこれが風穴だろうと思って引き返す。
ところどころ階段も設置してある急な坂道を下っていくと、右手の林でウグイスがしきりに鳴いている。さらに下ると林道に飛び出し、この林道に沿ってぶらぶらと10分ほど歩くと一本松分岐に引き返す。
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縦走路
田代峠から続く快適な縦走路
 
磁石岩
山頂より少し田代峠側にある大きな磁石岩
 
紀ノ川と和泉山脈
頂上から見る紀ノ川と和泉山脈

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