03.15 | 登山口11:05−展望岩11:40−出雲岩12:15−13:00大天井岳13:30−14:20雪彦山14:25−14:40鉾立山14:50−15:45虹ガ滝16:00−16:35登山口 |
3月15日(月)晴 家を出るのが遅すぎ、朝のラッシュに巻き込まれてしまった。Sさんの家に着くのが9時を過ぎ、登山口着は11時。 登山口の駐車場からからすごい岩峰が姿を見せる。近畿地方には珍しい険しい山だ。展望岩や行者堂跡を通って、約1時間で出雲岩に着く。よほど大きな岩らしいが、オーバーハングしているので、どんな形をした岩なのかよく分からない。岩登りのゲレンデになっているらしく、残置ピトンがいくつも目に付く。 まもなく古い祠の祀られた大天井岳に着く。ここの展望はすばらしいが、今年はもう黄砂が飛んでいるらしく、遠くは霞んでしまってよく見えない。ほぼ真南に形のいいピークが目に付くが、明神山だろうか? 地図で見ると、今日の行程のまだ1/5以下だが、もう1時になるのでここでラーメンとパンの昼食にする。この大天井岳(洞ガ岳)を本当の雪彦山頂と間違えたわけでもあるまいが、「雪彦山」と書いた登頂記念の札がたくさん掛かっている。 あまり時間がないので、昼食を終えるとすぐに雪彦山に向けて出発する。一旦下ってから登り直すが、これから先はあまり厳しいコースではない。なだらかな杉林の中が雪彦山頂で、ここは何も見えない。休憩するような雰囲気もなく、すぐ鉾立山に向かう。杉林中の尾根歩きで鉾立山に着く。北側の木が刈ってあって眺望をよくしており、大きな案内板も取り付けてある。氷ノ山も書いてあるが、状態がよければ本当に見えるのだろうか? きれいに整備されるとすぐ目の前を走る太い送電線が目障りだ。 すぐ分岐点があり、ここから下りになる。滝近くになると岩場の下りにくい道になる。どれが紅ガ滝でどれが虹ガ滝か分からず、通り過ぎてから「虹ガ滝」の標識があり、そこからはどの滝も見えない。 ここから急な坂道を登って左の尾根を越え、30分あまり下ると登山口に着く。 |
|