【関西百名山】七種山(兵庫)

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同行者 K.S
2004.03.27

03.27

福崎町野外センター9:10−旧山門9:40−10:10七種滝10:20−11:00展望台11:10−11:15七種山頂上12:00−13:35七種槍14:00−353m峰分岐点15:30−16:00野外センター


3月27日(土)晴
七種山と書いてナグサヤマと読む。登山口はきれいな七種池のほとり、野外センター前駐車場になる。ここから旧山門まで舗装されて自動車道が付いており、我々より後から出発した10名あまりの団体山は軽トラックをチャーターして追い越していった。
30分歩くと立派な山門があり、ここから山道が始まる。最初に虹の滝があり、岩を削った階段を登っていくと七種滝がある。標高差70mと言うのでかなり立派な滝だが、今日は水量が少なくて迫力がない。滝の上の神社のほとりに水量が多いときの写真が貼ってあるが、観音様のように見えるそうだ。
この後、岩場まじりの急登で展望台があり、そのすぐ上が頂上になっている。頂上は木が茂ってあまり眺望はよくないが、すぐ下に「つなぎ岩」という巨岩があって見に行く。この岩の上から、これからたどる尾根筋と七種槍がよく見える。
頂上で昼食にしていると、比較的若い男が単独で登ってくる。何年生まれか聞いてみると昭和46年というから我が家の長男と同い年だ。若い人が山に来るのは珍しいと話をしていると、たまにツアーに参加しても年の行ったおじさんとおばさんばかりだと言う。
七種槍に向かうには、10分あまり尾根を北にたどって右手の尾根に入るが、しっかりした表示板があって迷うことはない。七種槍の登りまで長い急な下りが続く。
七種槍の頂上には神戸から来たというご夫婦が先客でおられる。眺望は北東が開け、市川沿いの平野と、その向こうに笠形山が見える。
この槍からの下りは岩場が多いので注意が必要と言われ、ストックをリュックに直してご夫婦の後から出発。馬ノ背のような岩尾根が続き、ピークがいくつもあって細かな上り下りが多い。ところどころでミツバツツジがもう咲いており、いかにも春の山行だ。右手下には登山口の七種池が見えているが、なかなか下り口がない。鉄塔と送電線をくぐった次のピークがやっと下り口になる。静かな池の横を少し歩いて青少年センターに帰り着く。
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つなぎ岩
頂上・つなぎ岩からの展望
 
七種山
七種槍から見る七種山
 
七種槍からの下り
七種槍からの下りは馬ノ背状の上り下りが多い
 
七種山(右)と七種槍
353m峰から見る七種山(右)と七種槍(左)
   

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