【関西百名山】弥山・八経ヶ岳(奈良)

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同行者 とのさん
2004.04.29

04.29

行者還トンネル西口駐車場7:25−8:30奧駈出合8:35−9:00弁天の森−9:50聖宝人宿−10:30弥山小屋(弥山頂上往復)10:50−11:20八経ヶ岳山頂12:10−12:35弥山小屋12:55−13:25聖宝人宿13:45−14:10弁天の森−14:25奧駈出合14:35−15:15トンネル西口駐車場


4月29日(金)晴
2日間雨で道の駅「杉の湯」で停滞し、天気が回復してきたので昨日夕方トンネル西口駐車場に移動してきたが、風が非常に強く、駐車している車がぐらぐら揺れる。この風が心配だったが、朝目を覚ますと非常に好天で車を揺らすような強い風は収まっている。
奧駈出合までの急な坂を登り、振り返ると三角形の山が見えるが、これは行者還岳ではなく普賢岳のようだ。弁天の森まで緩い登りの間に大峰山の山がいろいろ見えるが、このコース3回目でこんなによく晴れたのは始めてで、どこかで地図を取り出して同定しないと、どれが何山かはっきりしない。
登ったり下ったりして聖宝人宿へ着き、ここから胸突き八丁の登りが始まる。今日はTさんの調子が非常によく、登りの最中に「一つも登りがないが、どこから胸突き八丁が始まるの?」と聞いてくる始末。
弥山小屋に着くとまだ時間が少し早いためか人影が少ない。弥山神社を往復してから八経ヶ岳に向かう。この間は一部ぬかるんでおり歩きにくい。また雪も残っていて、鹿よけ柵の扉が十分開かず、通りにくい場所もある。
八経ヶ岳頂上は遮るものがなく360度の視界が広がる。大阪平野から来た男性が何度も来ているらしく、普賢岳の3つ4つのピークの手前に少し低い山あるが、それが行者還岳だそうだ。ほとんどの登山者は頂上に着くと写真を撮ってすぐ引き返していく。我々は頂上で1時間過ごしてから引き返す。
下りの聖宝人宿でリュックを下ろして休憩しようとしていると3名の行者が来て一人がホラ貝を吹き、その後般若心経を唱えて登っていく。
我々の後から休憩を始めた東京から来たツアーは、明日は大台ヶ原散策の後大杉谷下りで桃の木小屋まで、翌日は下まで下ってから高見山と、かなりハードな日程だ。
明日は山上ヶ岳に登ることにして洞川温泉まで行き、大峰大橋の手前で駐車しようとすると夜を過ごすため2日で2千円の駐車料がかかるそうだ。マタエ橋の無料駐車場まで引き返してそこで夜を過ごす。
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谷ウツギ
弥山頂上の弥山神社
 
釈迦岳(中央)、仏性ヶ岳(左)、七面山
八経ヶ岳頂上より釈迦岳(中央)、仏性ヶ岳(左)、七面山(右手に盛り上がった小山)
 
和佐又山
頂上から普賢岳稜線とそれに続く和佐又山を見る
 
修行僧
聖宝人宿前で法螺貝を吹き般若心経を唱える修行僧
   

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