５月１１日（火）曇
天気予報を信用して出かけたが大狂い。昨晩は道の駅伊根で泊まり、今日は朝から晴のはずが朝のうちは小雨で、その後も山はガスが濃くて何も見えず。
７時半頃まで待って雨も上がったので出発するが、高度が少し上がると一面のガス。スイス村に着いたが登り口が全く分からない。一面のガスで誰もいないし、太鼓山の標識は全くない。
広域林道を行き来して一番高い付近をうろうろしていると、鴨池という小さな池の横に遊歩道のこれも小さな案内板があり、それを見るとこれが太鼓山の登山口になっている。
あまり人の歩いた形跡がない階段を登るとスキー場で、第一リフトと第三リフトの降り場になっている。ここが一番高いようだがガイドブックの案内図ではまだ先がある。近畿百名山と言いながら標識が全くないので、今日のように周囲が見えないときは進む方向が分かりにくい。
別のリフト降り場の上に、やっと一等三角点を見つける。太鼓山と書いた薄いビニル板があるが、風が強くて飛んでしまいそうで、地面に突き刺してある。写真を撮るときだけ見えるように取り出し、後はまた地面に突き刺しておく。
登りはやや迷って２０分、下りは１０分。