05.26 | 二合目登山口10:30−11:15五合目11:20−12:55山頂13:30−14:50五合目15:00−15:30二合目 |
5月26日(水)晴 地図では二合目の登山口に駐車場が記されているのでそこへ行くと、広い市営駐車場が二面あるのにいずれも入口は鉄鎖で閉じられていて入れない。仕方なく後から来たワゴン車と共に登山口付近に路上駐車し、二合目から歩きはじめる。 樹林が頭上の陽光を遮ってくれるので助かる。歩きはじめてまもなく二合目半、地図では三合目のところ、実際には三本の道しかないのに四つ辻の不可解な案内が出ており、どちらに進むべきか少し迷う。 汗をかき、疲れてきた頃にやっと五合目に着く。六合目付近から昔噴出した溶岩が積み重なった道になり、岩の上から水平線が霞んでしまって海と空の区別が付かない太平洋が見える。 登山道は山をぐるりと一周して登るようになっているので、九合目から池田湖をはじめ、薩摩半島を見下ろすことができる。地元から来た人が「あそこに霞んで見える高い山が金峰山」と指さしてくれるが、どれか分からない。 頂上には大きな岩があり、皇太子殿下御立所の記念版も張り付けてある。晴れていて気持ちがいいが、大隅半島が霞んでしまってほとんど何も見えないのは残念。東、北、西は視界が広がっているが、南側は森林が見えるだけ。 今日はここを下ってから知覧に立ち寄るつもりだったが、開聞岳の上り下りに予想外に時間がかかり、下山した時点でもう15時半。登る途中で下山する人に何人か出会ったが、山の麓に泊まり、朝早くから登り出すと昼までに下りてこられるのだろう。 下山後、車がちょっとしたトラブルを起こし、20時近くになってやっと道の駅「喜入」に到着する。 |
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