羊蹄山(北海道)

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2004.07 .02
同行者 K.S

07.02 半月湖登山口6:30−8:00四合目8:05−10:25八合目10:35−12:05偽の頂上12:30−12:40頂上13:00−14:05八合目14:15−16:05三合目16:15−17:15登山口駐車場

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7月2日(金)晴
フェリーが朝4時に小樽に到着。すぐ羊蹄山の比羅夫(半月湖)登山口目指して走る。登山口には4,5台の車が停まっており、テントも一張り見える。登山口でラーメンを炊いて朝食とする。 林の中の緩い登りをかなり歩いてやっと二合目。三合目、四合目は近い。一合目ごとに標識が出ているのはとても助かる。
見通しがよくなく退屈な登り道だが時折木立が切れるとニセコアンヌプリの姿がよく見える。この山はスキーで有名だが、裾野が長くのびて頂上部は双耳峰のようになったなかなかいい山だ。
八合目を過ぎるとシラネアオイが姿を見せるようになり、避難小屋分岐点あたりからたくさんの高山植物がが咲いている。
ニセコアンヌプリ シラネアオイ
 
カラマツソウ ハクサンチドリ
 
この2週間全く体を動かしていなかったので完全にバテ気味。同じフェリーできて後から登ってきた人達に次から次へ追い抜かれる。こちらは写真を撮りを言い訳にしながらゆっくり歩く。
外輪山に達するとまず母釜を見て北山を通り、父釜の周囲を少し歩いてやっと頂上。ところがツアーの団体がこのピークを全く無視してもう少し遠くの別のピークへ行く。この団体は忙しく、もう昼食は済んでいるのかわずか15分ほどの休憩で下っていくのでそちらのピークに行ってみる。両ピークの中間に三角点があり、最初のピークは「羊蹄山」の標柱だったが、遠い方のピークには「羊蹄山頂上」の標柱が立っている。ネットで調べてみると、さらに羊蹄山の最高地点は喜茂別コースの喜茂別ピークらしい。
母釜と右奥は父釜(大火口) 父釜
 
イワベンケイ イワウメ
 
いくつもある頂上についてガイドブックは何も触れていないし、標柱にも書いてないので、知らずに頂上まで行かなくても登頂した気になって帰ってしまう人もいるだろう。どちらのピークも距離が近いので眺めはあまり変わらず、南に丸い洞爺湖が見える。
洞爺湖 真柄コースのピーク
 

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