9月6日(月)晴一時曇
昨日、急遽Fさんが帰ったので久しぶりに一人になり、白石近くの道の駅{「七ヶ宿」で車中泊。
最初は蔵王温泉側から登って刈田岳まで歩き、バスで蔵王温泉に車をとりに戻る予定だったが、天気予報ははっきりしないし、山の上のほうもガスをかぶっているので直接頂上レストハウス前の駐車場まで行ってみる。
ところが山を上るに連れガスは晴れ、道路の右手に赤茶けたお釜が姿を見せて上空は青空まで見えてくる。
ナップザックを担いで観光客で込み合うレストハウスを出発。観光客も刈田岳までは行くのか人が多いが、左手の熊野岳方向は誰もおらず荒涼としている。
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観光客も一緒 |
荒涼とした熊野岳方面 |
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刈田岳方面へ行く観光客と分かれて、お釜から熊野岳方面を目指す。レストハウスから100mも離れると人影はほとんどなくなって静かになる。進行方向へ向かって右手の手すりの付近に近づくと青い水をたたえたお釜が真下に見える。
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お釜 |
熊野岳に何か建っている |
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草の生えていない火山特有の地面を登っていくと避難小屋のある稜線に出る。平坦な稜線に沿って西へ進むと熊野神社が祀ってあり、その向こうに熊野岳1840mの標柱が立っている。
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避難小屋 |
熊野神社 |
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ここで昼食を摂って引き返そうかとしていると、地元の人と一緒になり、吾妻山や飯豊山の方向を教えてもらったが撮った写真がどの山だったのか忘れてしまう。この人が北方の地蔵山まで行くというので一緒について行く。
熊野岳頂上からペンキ印にしたがってガラガラの岩を下るが、すぐ避難小屋から続いてくる立派な道に出て平坦な尾根を歩く。まもなく「地蔵岳」と書いた標柱の立っているところがあるが、さらに100mほど先にも標柱の立っているピークがあり、そこへ行くとこれも「地蔵岳」で、このすぐ下に蔵王温泉から上がってくるリフトの頂上駅が見える。連れの人はリフト頂上駅よりさらに北の三方荒神山まで行くというのでここで別れる。
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地蔵岳 |
三方荒神山 |
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これから刈田岳まで引き返したが、刈田岳はまたガスで何も見えなくなっている。
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ガスで何も見えない刈田岳 |
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