9月13日(月)晴
道の駅から少し走ると有料道路のゴ−ルドラインがあり、6時過ぎという早い時間でも料金を取られる。この道路沿いに八方台という楽な登り口ができており、ずっと昔、猪苗代スキー場の下から歩いたときとは大違いだ。
ブナ林の緩い坂道を30分も歩けば異臭の漂う中ノ湯で、白い沼と廃屋になった小屋が何軒か並んでいる。左手の丸山のほうから有毒ガスが出ているそうだ。
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八方台から少し歩けばブナ林 |
廃屋になった小屋 |
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中ノ湯から弘法清水までは樹林の中でほとんど見晴らしはなく、登りの後に長い下りがあってがっかりしたり、1時間が長く感じられる。弘法清水の300m手前にお花畑へ行く分岐点があり、見晴らしがよいと書いてあるのでそちらに回る。
今は花はないが、磐梯の隣にある櫛ヶ峰という岩山の眺めが抜群で、磐梯山の眺めもよい。
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お花畑から磐梯山を見る |
櫛ヶ峰と磐梯山 |
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無人小屋が二軒並ぶ弘法清水で冷たい水を飲んで頂上に向かう。ここで下ってくる人が二人、今日はじめてであった人だ。
頂上からは眼下に猪苗代湖、西方に猫魔ヶ岳のスキー場等はよく見えるが、吾妻山や安達太良方面は雲とモヤで視界がよくない。猫魔ヶ岳のスキー場越しに以前登った雄国山よく見える。
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誰もいない頂上 |
安達太良方面はモヤで眼下に猪苗代湖 |
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頂上に40分いたが、その間誰も登ってこず、下りはじめたら中学生の団体が登ってくる。
弘法清水も大勢の中学生が行列を作っており、一杯飲んで帰ろうと思っていたが諦める。東京から来た中学二年生だそうだ。
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猫魔ヶ岳スキー場越しに見る雄国山 |
中学生の団体 |
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弘法清水から中ノ湯までの退屈な道で何組かのパーティが登ってくるのに出会う。今日は僕の出足が早すぎたようだ。