安達太良山(福島)

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2004.09 .15
09.15 あだたらエキスプレス山上駅8:40−薬師岳−9:20仙女平−10:05山頂10:30−10:55矢筈森付近の稜線−11:10峰の辻−11:55くろがね小屋12:15−12:45峰の辻入口−13:20渓谷自然歩道−14:10奧岳駐車場

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9月15日(水)晴
昨日は前線の通過で明け方雨が降り、風も異常に強くて昼過ぎまでコンロも使えないほどだったが、1日待った甲斐があり今日は風も穏やかで好天だ。
奧岳から、あだたらエキスプレスという便利なゴンドラができてるので、これに乗ると一気に薬師岳の山上まで運んでくれる。残念ながら安達太良山の頂上付近だけ雲がまとわりついて肝腎の安達太良が見えない。待っていても何時晴れるか分からないので先へ進む。 このルートは通る人がよほど多いのか、しっかりした立派な登山道になっている。五葉松平という地名があるので、ハイマツのような松は五葉松なのだろう。そのあとはシャクナゲに囲まれた道になる。
下界から見る安達太良山 薬師岳から安達太良山へ
 
岩がごろごろしたしたところになると目の前に乳首といわれるドーム状のピークが現れる。ずっと昔、この頂上の岩に何十回か登っておりいつも風が強かったという記憶が残っているが今日は風も穏やかでよく晴れている。
安達太良山頂上 磐梯山 頂上から矢筈の森、鉄山方面
を見る
 
西面の沼ノ平をよく見るため、ピークを下りて牛の背と呼ばれる尾根を矢筈森まで歩く。ここは何十年も全く変わらず荒涼とした風景だ。
沼の平 矢筈の森付近の稜線から安達太良
を振り返る
 
稜線と別れて、峰ノ辻からくろがね小屋に向かう。昔は入浴のために何回か入った小屋だがどんな建物だったよく覚えていない。屋根は赤かったと思うが今は全面黒くなっている。
くろがね小屋の近くより矢筈森方面 くろがね小屋
 
一番変わったのが奧岳に通じる道で、今は小型のジープが走れる道になっている。
小屋の少し下から塩沢温泉に向かう道が分かれているが、これは昔ながらの狭い小道で、通る人も少ないのだろう。
奧岳近くまで下ると安達太良渓谷自然遊歩道というものができており、この道を通る。平滑の床、昇竜の滝、魚止めの滝など、いくつか滝があるきれいな渓谷沿いに道が造ってあり、昔は通った記憶がない。
魚止滝
 
明日は那須の三本槍で、麓に道の駅が二つあるのでどちらかで泊まろう。

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