【関西百名山】御在所岳・鎌ヶ岳(三重、滋賀)

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2004.11 .22
11.22 8:00武平峠駐車場−8:10武平峠−9:10御在所岳頂上9:25−9:35長者池−10:20武平峠−11:20鎌ヶ岳12:20−13:15武平峠−13:25駐車場

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11月22日(月)曇後晴
本来は三ッ口谷入口から御在所岳、武平峠、鎌ヶ岳、三ッ口谷と歩きたかったが、車を停める場所が全く分からぬまま武平峠のトンネルをくぐってしまう。武平峠からまず御在所岳に登ってから鎌ヶ岳に登るようにしたが、この逆にすればよかったかもしれない。
峠からの登りは険しい道だ。右手の四日市か海のあるほうは晴れており、振り返れば鎌ヶ岳の三角形も見えているが、他の方面はまだ雲が低い。かなり上まで登り、御在所の頂上のほうを見ると相変わらずガスっている。 頂上に着く頃にはさらにガスがひどくなり、観光客も登山客も誰もおらず、リフトの乗客待ちのおじさんが一人ぽつんといるだけで淋しい頂上だ。今日の天気予報は、横に長い高気圧に覆われて来るというので快方に向かうのは間違いないが、いつまで待てばいいのか見当がつかないので国定公園の記念碑と長者池に立ち寄って武平峠に引き返す。
ガスの御在所岳 鎌ヶ岳の頭を見ながら進む
 
この下りは常に鎌ヶ岳の頭が正面に見えているので楽しい。武平峠近くまで降りてくると御在所のほうも晴れてきた感じ。武平峠から鎌ヶ岳の登りは先ほどよりさらに険しい。最後はロープと鎖につかまってよじ登る。今日は御在所岳と鎌ヶ岳が目的地なので、あとは各コースを見物して帰るだけ。
最後はロープと鎖に捕まって登る 鎌ヶ岳頂上
 
鎌ヶ岳側から御在所がよく見えるようになったが、どう見てもケーブルの終点がある白い建物のところが一番高く見えるのだが、目の錯覚だろうか。
鎌ヶ岳のほうは登山客が多く、頂上からルートがいくつも別れているので、あちらに行く人、こちらに行く人、休憩中の人などいろいろで賑やかだ。頂上ケルンの少し南の風の当たらないところに座り込みゆっくり休憩する。南方の眺望が非常によく、左手から入道ヶ岳、正面に険しい尾根続きの水沢岳、その向こうにピークが西と東に分かれた仙ヶ岳、仙ヶ岳と入道ヶ岳との間に鉄塔の建つ野登山などが手に取るように見える。それにしても水沢岳に続くこの鎌尾根の鋭さは足がすくみそうだ。
御在所岳 仙ヶ岳(後)と水沢岳(前) 野登山
 
入道ヶ岳 鎌尾根と水沢岳(前) 雨乞岳
 

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