清冷山(和歌山)

map

2005.03.31

03.31 林道入口5:40−登山口8:50−支尾根9:20−10:40頂上11:20−登山口12:50−林道入口13:00

(写真をクリックすると拡大されます)
3月31日(木)晴
清冷山はガイドブックには記されておらず、インターネット情報だけが頼りなので登山口の様子が少し分かりにくい。R424笠松大橋手前を右に入るところまではよく分かる。そのまま進むとすぐに大喜工業と書いた大きな工場があり、これは行き過ぎ。引き返すと笠松大橋から50m程度の地点に沢沿いの林道がある。この入口に車を置き登山口を探す。
林道渡瀬線起点と書いた看板から500m余り入ったところに新宮山彦クラブの「清冷山登山口」の立て札を見つけて一安心。車に戻って準備をし、出発。
林道渡瀬線起点 清冷山登山口
 
ずっと樹林に覆われ、展望は何もないが踏み後は思ったよりしっかりしており、テープに導かれて登る。30分ほど急登後支尾根に達し、しばらく平坦な道でほっとするが楽な道は長続きしない。
途中で満開のアセビの花がまぶしい。今回の山で唯一見られた花だ。尾根に出ても展望が得られないのは同じで、ずっと杉と桧が植林されている。登山口近くはテープも多くしっかりしていた道が、徐々にテープも少なくなりふみ後があまりしっかりしない箇所も出てくる。何とかテープを探し探し行くが、山頂尾根直前の急登箇所でテープを見失い、しばらくウロウロする。道は急に右折れしており、その先は思っていなかった急登で、すぐには分からなかった。この急登を過ぎると後は楽な道になるが、杉の倒木が多く歩きにくいところもある。
間もなく頂上に達する。二等三角点の近くに、それぞれの山のクラブが勝手に「清冷山」の立て札を立てるので、何本もの立て札が立っている。
倒木 清冷山頂上
 
頂上は西側だけ開けていて、正面に矢筈岳がそびえる。矢筈岳の少し南側遠くに山が3つほど見えるが、地図には高い山がなく、何山か分からない。頂上から下る道は4本もあり、見たところどれも割にしっかりした道だ。ゆっくり昼食を終え、今日は誰にも会わないなと思いながら下りにかかると下から大勢登ってくる。大阪から来た48名の団体だそうだ。
下山後時間が早いので近くに地図で見つけた日帰り温泉、「温泉療養館」に立ち寄る。途中椿山ダムの向こうに清冷山がすっきりと見える。
頂上から見る矢筈岳 椿山ダムから清冷山
 

年代順  ホームへ  
inserted by FC2 system