剣山・一ノ森(徳島)

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2005.04.29

04.29 見ノ越7:35−8:20西島−8:35大剣神社8:45−9:05剣山頂上9:15−9:45二ノ森−10:05一ノ森三角点10:15−10:20一ノ森頂上10:40−11:35刀掛ノ松11:55−西島駅12:00−12:35見ノ越

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4月29日(金)晴
以前剣山に来たのは25年前、ササに覆われた丸い山という記憶しかない。
見ノ越の駐車場を出るときに「日本百名山 剣山、石鎚山」と書いたバスが入ってくる。見ノ越から石段を登ってまず今日の無事登山を願って剣神社にお参り。リフト下をくぐっているときに「リフトの運航を開始します」というスピーカーが聞こえる。
西島からコースはいくつか分かれるが、大剣神社を回るコースを取る。大剣神社は神社後の大岩が印象的だ。頂上近くの売店近くで朝見たバスツアーの団体さんと会う。団体の後について歩いても頂上はすぐそこだ。頂上付近は昔の記憶どおりなだらかな笹原で、あちこち木道が敷いてある。この木道は記憶にない。
剣神社 大剣神社
 
頂上からまっすぐ先に次郎笈が見えている。片道1時間ぐらいだろう。狭い頂上が団体で混雑するので、測候所の横を通って一ノ森へ行きかけたら「後5分で出発します」という声が聞こえる。
剣山頂上より次郎笈方面 剣山頂上より一ノ森方面
 
頂上からかなり下がった二ノ森は見通しが悪い。また尾根が邪魔になって、剣山の頂上は見えない。
ここから再び下って登りなおすと一ノ森だが、三角点と頂上が違い、最初三角点に行くと、ここは単なる通路に三角点がぽつんと立っているだけで、わびしげだ。木の枝が少し邪魔をするが、剣山も次郎笈もよく見える。休むような場所ではないので少し引き返すと「この先三角点」と書いた道標のすぐ上が一ノ森の頂上。ここも360度の視界で剣山と次郎笈、その間に三嶺の頭が見える。
一ノ森 一ノ森より、次郎笈、三嶺、剣山
 
一ノ森と二ノ森との鞍部から行場に向かう。行場付近は岩と神社。神社といってもトタンの波板で囲った神社なので、あまり神社らしくはない。ここから刀掛ノ松までの間は上から岩が小さく割れて崩れ落ちているガレ場だが、「キレンゲショウマに触れるな」という看板がいくつも立っている。こんな厳しい場所にキレンゲショウマがどうやって育つのか見てみたいが、あれは7月に来ないと見られないのだ。
刀掛ノ松から下る尾根道はリフト客の登り道になっており、軽装の家族連れが次から次から登ってくる。
二ノ森 行場
 
駐車場についたのはまだ12時半。次郎笈に寄ってくるのだったと悔やまれる。しかたない、どこか温泉を探そう。

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