篠山(愛媛、高知)

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2005.05.09

05.09 八合目登山口8:15−9:05山頂9:30−10:05登山口

(写真をクリックすると拡大されます)
5月9日(月)晴一時曇
朝早く宇和島を通過し、篠山八合目の登山口を目指すが、登山口に着く前に左手に「ヤケ滝」の標識が目に止まり、車を停めて見に行く。またトンネルを抜けたところには白滝があるが、ここは写真の撮れるところまでカメラを持って登るのは危険と判断し、撮影を断念。
八合目の駐車場から篠山の頂上はすぐそこに見える。
焼滝 篠山神社石段
 
この山は4月末から5月にかけてアケボノツツジがたくさん咲き皆花見に来るそうだ。しかし昨日三本杭で一緒になった御夫婦から「篠山のアケボノはもう終わったよ」と聞かされているのでこれは期待できない。花見のほかに頂上に神社があって年中お参りに来る人もいるそうで道はしっかりしている。途中に昔は非常に栄えたと言う観世音寺の跡があるが、昔の栄華は想像もつかない。
山の上は右に行くと頂上のある神社方面と、左に行くと「入らずの森入口」と書いてあるアケボノツツジの林に出るが、まず右手の石の階段を登って神社におまいりする。
観世音寺跡 八合目駐車場
 
神社の裏手に回るとそこが頂上になっており、三角点のほかに土佐国と伊予国の国境を示す石碑が立っている。残念ながら北のほうしか開けておらず、南や西は全く見えない。北方の南予アルプスも靄や雲であまりはっきり見えず残念。
国境の石碑 頂上広場
 
元に引き返し左手の「入らずの森」に入ってみる。大きなアケボノツツジの木が多く、倒れないように四方八方へワイアで引っ張り、根元には根が浮き上がらないようにする重石かあるいは肥料なのかよく分からないが、白い袋がいっぱい並べてある。そういえば昨日の三本杭では完全に倒れてしまったシャクナゲが数多く目に付いた。このアケボノツツジの森を先へ行くとどんどん下りになり、先は廃道になっていると本に書いてあったので途中で引き返す。
登りでは気づかなかったが、頂上近くに六根清浄と書いた赤、青、黄、緑などの布をはさんだ串が祀ってあるがこれは何だろう.
時間が早かったためかここまで誰にも会わなかったが、下り道で下から上がってくる人にポツリポツリと出会い、10人近くの人と出会う。
入らずの森 六根清浄の旗
 

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