赤城山(群馬)

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2005.07 .22-23

07.22 八丁峠14:25−14:50地蔵岳15:05−15:25八丁峠
07.23 黒檜山北登山口11:15−12:25黒檜山13:05−13:50駒ヶ岳−14:45赤城神社−14:55黒檜山北登山口

(写真をクリックすると拡大されます)
7月22日(金)曇
昨日地元のKさんに車で案内してもらったので大まかな地理案内は分かる。昼食後お世話になったI家を辞して赤城山に向かう。相変わらずもやか水蒸気か山の姿は全く見えない。中腹あたりからガスで通る車も少ない。ところが外輪山を越えると中はよく晴れている。
今日は地蔵岳。小沼横の登山口から登り始める。いきなり木製階段の登りだか、傾斜が緩いので歩きやすい。すぐニッコウキスゲに迎えられる。きれいなオダマキがあったのでズームを合わせていると「電池がありません」と表示される。往復で1時間あまりと思ったので水と上着を持っただけで予備の電池を忘れた。以後はピント合わせもろくにせず、スイッチを入れるとほぼ同時にシャッターを押す。
傾斜が緩いので歩きやすい ニッコウキスゲ
 
30分弱で頂上三角点。向かって左手はTV局等のアンテナ鉄塔が大小10本近く立っており、地図ではアンテナの横から八丁峠に下る道も書いてあるので、そちらに向かったが廃道になってしまったのか見つからなかった。
ニッコウキスゲのほかにハクサンフウロ、オダマキ、ウスユキソウの多い草原で、アヤメも点在している。
正面に大沼越しに黒檜山を見ながら下山する。
名前の通り頂上には地蔵さんが
祀ってある
おびただしい数の鉄塔が立っている
 
7月23日(土)雨後曇一時晴
赤城山中腹の道の駅「大胡」では朝からずっと霧雨で雲が低く垂れ込めている。待っていても好転する兆しがないので、ダメモトで出かけて見る。途中は濃霧だが相変わらず外輪山を越えると中はよく晴れている。
黒檜山の登山口から上り始めるが、大きな石や岩がごろごろした歩きにくい道だ。下ってきた人が「きれいな雲海が見えますよ」という。下が霧雨のとき、上はずっと晴れていたのだろう。尾根まで出ると猫岩と書いてあって大沼越しに地蔵岳がきれいに見える。ただしどれが猫岩なのか分からない。
上りついた黒檜山は樹林で全く視界がきかない。
大沼越しの地蔵岳がきれいだ 黒檜山頂上
 
先客が「10分ほど先に行くと崖になっていてよく見えるそうですよ」というので、笹の中の踏み後を尾根伝いにたどっていくと開けた場所があって大沼と左手のほうに地蔵岳が見える。しかし雲はもうかなり上昇してきてガスが去来し、大沼も見え隠れする。
黒檜山から駒ヶ岳に向かうが思ったより大きな起伏だ。しかしこちらのほうは道がなだらかで木製階段もあり、黒檜山の登りよりずっと歩きやすい。しかし大沼へ下る急斜面は両側に手すりが付いた巾の狭い鉄製階段が延々と続き、ここで団体とすれ違うようになれば大変だろう。
大沼に下ってから赤城神社に立ち寄るがここは観光客の世界。リュックを担いで歩く姿はあまり似合わない。出発点の駐車場はすぐ近くにある。
上りついた黒檜山は樹林で全く視界がきかない。
駒ヶ岳頂上 赤城神社にリュックは似合わない
 
駒ヶ岳頂上付近から小沼が見える 5月にはミズバショウも咲く覚満沼
湿原
 

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