金峰山(山梨、長野)

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2005.07 .31

07.31 大弛峠5:00−6:00露岩帯(ガス晴れるの待って時間つぶし)−6:35朝日岳−8:15金峰山9:35−10:50朝日岳−11:25朝日峠−11:55大弛峠

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7月30日(土)晴
昨日大弛峠に来る途中ですごい雨になる。急に大粒の雨が降り出すので、こんな時に山を歩いていたら雨具をつけるまでにずぶ濡れになる。夕立なので6時ごろには上がり、夕飯の準備もでき、ほっとする。
朝は相変わらず早く出るが、ガスで何も見えない。昼頃には晴れてきてその頃には下ってしまうということが時々あるので、途中はゆっくりゆっくり歩く。朝日岳に続く露岩ののところでも時間をつぶす。時々上空に青空が見え薄日が差すこともあるがすぐに新しいガスが南から流れてくる。
霧で何もわからない 朝日岳
 
朝日岳の下りもまだガスが晴れないが、ハイマツ帯になると時々ガスの晴れ間が見えて気分的にも明るくなってくる。
意外に早く金峰山の頂上に着く。すでに瑞牆山荘のほうから登ってきた若者の団体がおり、彼らは大きな荷物を持って先に大弛峠めがけて出発して行った。テント持ちで甲武信岳まで行くつもりなのかもしれない。女性も力が強そうだ。
ガスの晴れ間を待つ 金峰山
 
北に小川山とその左端に瑞牆山があるが、これもガスの切れ間にみえたり見えなかったり。
目の先に五丈石があり、瑞牆山荘のほうから来る人が次々と五丈石方面からやってくるがこことの間に大きな岩の積み重なった若干歩きにくい場所があり、皆そこでてこずっている。五条岩は登れると書いてあったが、登ろうとする人は誰もいない。
だいぶガスが晴れた後、五条岩の下まで行ってみる。正面に赤い鳥居があり、そこをくぐって岩に乗り、左手のほうから登れるのかもしれないが、危険そうだし最近はあまり踏んだ後もついていないので登る事は止めにする。
五丈岩 瑞牆山
 
待ってもガスはすっきりとはしない。国師岳は一瞬だけ姿を見せて、以後はガスに隠れて見えないし、小川山もすぐ見えなくなる。帰りの鉄山、朝日岳方面もすぐガスに隠れる。
下りは登りよりましだが、まだまだガスが沸いてきそうな感じだし、これでは国師岳まで行ってみても甲武信岳は見えそうもないので国師岳往復は取止めにする。
金峰山から朝日岳方面 金峰山の尾根
 
下ってから携帯で天気予報を聞くと当分は天気が非常に不安定で、富山方面も夏空が戻るのは8月4日過ぎとのこと。これで急に明日の雲取山も、その後の剣岳も行く気がしなくなり、急遽帰宅。

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