【関西百名山】笠捨山(和歌山)

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2005.09.13

09.13 登山口7:40−8:35奥駈道出合−行仙岳往復−奥駈道出合9:00−11:25笠捨山(西峰)12:15−12:25東峰−14:05行仙宿−14:30出合14:40−15:25登山口

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9月13日(火)晴
十津川村の道の駅から少し南、滝からR425に入る。行仙岳は頂上に鉄塔が立っているのでよく目立つ。途中「通行止め」の看板でびっくりするが、よく見ると22km先で、登山口は10数km先なので影響はない。白谷トンネルを通り抜けた少し先に登山口がある。
NTTの鉄塔巡視路で「関係者以外通行禁止」と書いた看板に行仙岳、笠捨山登山口と書いた看板が縛り付けてある。
鉄製階段を登り始めて約1時間で奥駈道に到達。
行仙岳鉄塔登り口 奥駈道出合
 
行仙岳頂上に近いところで、頂上から北に見えるのが釈迦ヶ岳、仏生ヶ岳だろう。鉄塔(TV中継アンテナ)は頂上より一段下に広場を作り、そこに立っているが大きくて高いで頂上にっているのと変わりない。
釈迦ヶ岳方面 笠捨山
 
南の笠捨山に向かう。急な下りをどんどん下るので帰りのことを思って少し気が重い。かなり下ったところに行仙宿山小屋がある。無人だろうがとても立派な建物で、まだ比較的新しく見える。ここからまだ下ると次に非常に急な登りになる。その後は登ったり下ったり,歩いていると分からなくなるが、地図で確かめるとコブを3つ越えることになる。その都度笠捨山は近づくが、これを登ってもまた下りだと思うとなかなかいやなものだ。
道が直角に曲がるところがあり、右にほんの少し歩けばやっと笠捨山頂上。当初は地蔵岳まで行けるかなと思っていたが、ここでもう正午近い。地蔵岳はとても無理。頂上にはいろいろ訳の分からぬ石碑が立っている。
行仙宿山小屋 笠捨山頂上
 
北を見ると行仙岳を手前に釈迦ヶ岳、仏生ヶ岳が見える。南西に玉置山が見えるはずだが、どれがそうか分からない。
笠捨山岳は双耳峰のはずだが、この頂上は東峰か西峰か何も書いてない。これがもし東峰なら西峰がどこかにあるはずと南西方向に下ってみるがどこまでも下りでこちらではない。これが西峰なら東峰は来た方向だと思い引返すと、直角に曲がった所を逆に行くと東峰。こちらは反射板が2枚向き合って立っているだけで、笠捨山の文字はどこにも書いてない。
行仙岳を見下ろしその向こうに
釈迦ヶ岳
笠捨山東峰
 
ここから来た道を引返すが、途中で大きな荷物を背負った奥駈の人3名に出会う。このうち2人は僕よりかなり年上に見えたが、僕にはとてもあんな荷物を背負って歩けない。

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