【関西百名山】金糞岳(岐阜、滋賀)

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2005.09.27

09.27 990m登山口8:25−9:05小朝頭9:10−9:25三叉路−9:45頂上まで20分の看板−10:10金糞岳頂上11:05−11:40三叉路−12:00小朝頭−12:20登山口

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9月27日(月)晴
完全舗装の林道を走っていると登山口がひとつも分からず、鳥越峠に着いてしまう。ここからは下り一方になるので引返し、「火を消して・・・」と書いた標識のところで車を停めてよく見ると細い階段が付いている。これが990mの登山口らしい。車を停めて登り始める。一登りすると道はゆるやかになり、下の660m登山口からの道と合流するはずだと注意していたがどこにも合流点はない。
よく開けた歩きやすい道を進んでいくと小朝ノ頭という標識が立っており、金糞岳がよく見える。このあたりはナナカマドの赤い実がよく目に付き、紅葉の頃に来るといいのだろう。
金糞岳登り口 金糞岳
 
これを下りきってさらにもう一山越した最低鞍部に右から登ってくる道が付いており、三叉路になっている。帰りに間違わないようにせねばならない。
ここから道は登りになるが、あまりきつい登りはない。道が横山岳と違って滑らないので安心して歩ける。いくらも登らないうちに「頂上まで20分」の看板があリ、やがて東側がよく開けた場所に出る。一番右手は南の伊吹岳から東、北東、北北東あたりまで奥美濃の山がよく見えるが、残念ながら全く山の同定ができない。写真だけ撮って頂上に向かう。
三叉路の鞍部 右手伊吹山は雲で隠れている
 
頂上には立派な石標が立っており、やはり北から東が見えるが笹が茂っているため先ほどの頂上少し手前の場所のほうが展望はよい。ガイドブックによれば能郷白山が見えるらしいが、どれがそれか見当も付かない。頂上部は広く西のほうに道が続いており赤いリボンも付いているのでそちらへ進むと白倉岳と琵琶湖北部が見える。このルートは深谷コースだろう。
金糞岳頂上 琵琶湖北部もよく見える
 
下りも結局下から上がってくる中津尾根道は見当たらず、まっすぐ下りていくとそのまま990m登山口に出た。これより下の道は廃道になってしまったのだろうか。

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