大茶臼山(広島)

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2005.10.23
同行者 T.N.

10.23 平和霊園上駐車場9:05−9:35大茶臼山−10:30平和霊園駐車場

(写真をクリックすると拡大されます)
10月23日(日)晴一時曇
前日強烈な寒波襲来のため予定外に広島で1泊し、朝九州へ出発する前に朝飯の腹ごなしと称して市内を見下ろせる大茶臼山に案内してもらった。大茶臼山は市内のすぐ背後にあり、ほぼ二等辺三角形で頂上には大きな鉄塔が建っているので比較的よく目立つ山だ。
霊園から少し歩くと立派な寺があり、国泰寺というそうだ。この付近の道路に揃いの作業服を着て銃を持った人が何人かいるので話を聞くとイノシシを退治しているとのことだった。
大茶臼山 国泰寺
 
車の往来が結構激しい道路を横切るとすぐに登山口の標識があり、これを登っていく。市内に近いのでよく踏まれた歩きやすい道が続く。しかし昨日の寒波のせいか今日は日曜だというのに誰にも出会わない。徐々に広島市内が眼下に広がる。今の時期、もうほとんど花は何もなく、サルトリイバラやガマズミの赤い実が目を引く。
大茶臼山登山口 広島市街が見えてくる
 
途中に非常に展望のよい大岩があり、ここでしばらく写真を写す。この岩を展望岩というそうだ。広島市内のほか瀬戸内海の島々がよく見え、写真では少し分かりにくいがすぐ沖合いに二等辺三角形の似ノ島という島があり、何かの機会があれば一度登ってみたいと思っている。他に宮島や、学生時代に登った記憶のある窓ヶ山などが見える。
展望岩から宮島を望む 学生時代に登った窓ヶ山
 
頂上の少し手前にコンクリートの建物と鉄塔があり、車の道に出る。すぐもうひとつ別の鉄塔があり、その奥が大茶臼山の頂上になっている。標識もなければ眺望もない、本当に何もない頂上だ。ここにも今日は人影がない。
鉄塔 何もない頂上
 

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