由布岳(大分)

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2005.10.24

10.24 正面登山口7:20−8:00合野越8:05−9:20マタエ−9:40西峰10:00−11:20東口合流点−11:20東峰11:40−11:50東口下り口−13:00日向分れ13:10−14:10道完全に見失い消防にTEL−14:30エコーラインに下山−14:50登山口

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10月24日(月)晴一時曇
これまでに2回挑戦していずれも強風で1回目は東峰、2回目はマタエにしか到達していない。主峰の西峰に今日は登れそうだ。
朝のうちは相変わらず頂上はガスに覆われていたが、これも徐々に晴れる。合野越に出る少し前、工事で道が変わっているが新しい道もよく踏まれ歩きやすい。合野越から一面草原の飯盛ヶ城を眺め、登りにかかる。今日は登りの途中から由布の町の方向もよく見える。
飯森ヶ城 湯布院の街を見下ろす
 
マタエに着く頃はガスもなく、鎖を伝って岩を登り西峰に向かう。西峰は登りは岩場だが登りきるとなだらかで広い山頂、東峰とは対照的な様相だ。
西峰の登り 西峰頂上
 
お鉢めぐりで東峰に向かうが、途中大きな岩を越えようとしてもどうしても手がかり足場がなく、立ち往生していると眼下を女性グループがさっさと通り過ぎる。下に正規な道があったようで引返そうとしても岩と岩の間に靴が挟まって体の向きを変えることができず、ここで体力の大半を使ってしまう。
やっと元の道に引き返し東峰に向かう。今日は東峰から鶴見岳と高崎山の間に別府湾がよく見えるが、少しもやっているので海と空の区別がはっきりしない。
東峰から別府湾を眺める 東峰から見る西峰
 
東登山口への下りはなかなか急な岩場があり、正面からマタエに向かう道ほど簡単ではない。かなり歩いて日向の分れに着く。ここから緩い下りの日向岳観察道路を下るはずだったのに、どう間違えたのか全く反対の方向に歩いていた。
東峰の下り 日向の分かれ
 
完全に道を見失って途中で119番に電話し、いったんは通じたがすぐに圏外、ドコモのFOMAは本当に山では使い物にならない。止むを得ず強引に下るとすぐに自動車道に出る。予想もしなかったエコーラインで、通りかかった軽トラックに乗せてもらい正面登山口に戻る。
別府消防署の山に詳しいKさんの話だと、日向谷の方向に廃道になった古い道跡があるそうで、間違ってそこに入り込んだらしい。

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