祖母山(大分、宮崎)

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2005.10.27

10.27 北谷登山口8:10−9:00千間平9:05−9:45国観峠−10:30山頂11:15−11:50国観峠−12:30千間平12:40−13:20北谷登山口

(写真をクリックすると拡大されます)
10月27日(木)晴
登りが楽な五ヶ所からのコースを取る。北谷の登山口にはトイレ、休憩所が完備され、千間平コース(一般向き)と風穴コース(経験者向き)の標識も立っており、千間平コースの登山路もしっかりしている。先客の車2台がすでに停まっており小牧Noと奈良No、この横に和泉Noを停める。
山腹の左手をずっと回りながら登っていく。一合目ごとに標識が立っており、各合目間の距離は全て530mとはっきりしているので、どのあたりまで来たのか分かりやすい。ということは頂上まで5.3キロメートル、意外に近い。
駐車場所 水場
 
ガイドブックには千間平は展望がよいと書いてあるが、この一帯は檜林になっていて展望はないが広い平坦地になっている。千間平の標識が過ぎるとすぐ五合目。六合目、七合目で少し上り下りがあり、広い国観峠に着く。祖母山は目の前だが、あまり近すぎて鋭いピークは見えない。
千間平 国観峠
 
国観峠で神原コースと合流し、「道がえぐられて雨の後は歩きにくい」と書いてあったが、それほどのこともない。途中で左手に入ると小屋があるが、これには立ち寄らずまっすぐ頂上に向かう。
頂上には祠が祀ってあり、そのかたわらにカナダから来たという男性がいる。日本に来て今日で三週間になり、このすぐ下の小屋には二泊したそうで、とてもいい小屋だと気に入っている様子。このカナダ人もすぐ下っていき、その後何人か登ってくるが皆申し合わせたようにすぐに下っていく。登りでただ一人出会った人が「奈良Noの人は上におりました」というが、この人もいない。風穴コースを下ったのかもしれない。
東の方に本谷山、笠松山と傾山がよく見える。はじめに会った人は傾山はもっとずっと遠く、遥か遠くにかすんだ山が傾山だと言っていたが、後から登ってきた地元の人がもっと手前に見えているのが傾山だと教えてくれる。(写真では左手の雲が湧いているような山)
祖母山頂上 傾山 左手雲が湧いているような山
 
下りもあまり滑らず比較的歩きやすい道だった。登りでは気がつかなかったが北谷登山口から谷を隔てて祖母山と反対側に障子岳という1700m台の形のいい山があり、下りはずっとこの山を見ながら歩く。
障子岩尾根 障子岳
 

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