多良岳(佐賀)

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2005.11.01

11.01 中山キャンプ場入口車道工事現場8:15−8:30登山口(キャンプ場)−9:10逆坂−9:35縦走路(役行者坐像)−10:00多良岳10:45−11:05役行者坐像−11:50登山口−12:10工事現場

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11月1日(月)晴
天気予報は全国的に晴で、行く途中や帰りは晴れていたが多良岳周辺だけ雲が垂れ込めていた感じ。
キャンプ場に入る道路の分岐点で工事が始まりそうで通行止めの標識が出ている。話を聞くとここの集中豪雨でアスファルト道路が大きく波打ち、今日工事することになったそうだ。歩いてなら通れるというので歩いていくことにした。道路が波打っているのは入口から数十mだけで、後は工事中でも片側車線は確保してあり、朝もう少し早く来れば入れたかもしれない。しかしキャンプ場までたったの15分だった。キャンプ場に多良岳登山口と書いた標識があり、これにしたがって登っていく。
工事中 キャンプ場
 
経ヶ岳からの縦走路までほぼ1時間の間に多くの坂の名前が付けられている。千鳥坂、幸福坂、逆坂、見上げ坂、夫婦坂と続いて縦走路に出合う。多良川源流と書いてあるあたりから夫婦坂までの間が少し歩きにくい。ここまでもどちらかというと石段が多く比較的勾配の緩い石段が続いたが、この先は少し急になる。
石段を鳥居のあるところまで上がると役行者の坐像がある。
夫婦坂 石段の途中にある鳥居
 
そこからまたうんざりするような石段が続いている。上りきって坂道を行くと大きな岩と岩の間にたくさんの石仏が並べてある。今はもう雑然とした感じだが昔は並べてあったのだろう。
いやというほど石段が続く 石仏群
 
ちょっとした鎖場を過ぎて国見岳の道と分かれ、階段を上りきると多良岳の頂上で上宮の石祠が祀られている。
北東を見ると異様な形の経ヶ岳が見え、逆方向の南西は黒木岳の向こうに有明海と雲仙だろうか。いずれしにしろ向こうは明るくて晴れているのだろう。
多良岳頂上の祠 異様な形をした経ヶ岳
 
帰りの工事現場はますます人が異常なほど多く集まり、偉い人が視察に来ているのか黒塗りの高級乗用車も停まっていた。

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