2月11日(土)晴 |
距離は9km、浜村淳や河内屋菊水丸なども参加するそうだ。桜井南小学校西側広場でテントを巡り、漬物やドリンクを貰い出発。
ラジオを聞きながら歩くものかと思ったが、周囲でラジオを聞いている人は全くいない。もっとも放送は11:30かららしい。 |
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人波の後について歩くと談山神社の鳥居を右折れしてすぐにメスリ山古墳がある。単なる丸い丘だが、わが国で最大の埴輪が見つかっている。裏手は公園になっており、その上は柿畑。大きな裸木があり写真を撮ろうとすると完全な逆光。引返して柿畑に登り、写真を撮るがあまりよい写真は取れず。
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次いで住宅街に接して金網に取り囲まれたコロコロ山古墳。
地蔵堂を左折れ、神社で右折、車のよく通る道に出て左折。この道が山田道だが車が多く歩道もないのであまり歩くのに適していない。それにしてもロウバイが多い。
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間もなく山田寺跡の広場があり、この草の上で食事。真ん中には舞台が作られ、マイクと太鼓が用意してある。暇つぶしにウロウロしてトイレに並ぶ。ラジオのスイッチを入れると浜村淳などは出発したばかりで談山神社の鳥居の近く。女性用トイレ10基に対し、男性用は2基。女性の列のほうがずっと進み方が早い。実況放送はメスリ山古墳も過ぎていつの間にか山田道にかかる。
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ほどなく浜村淳などが山田寺に到着し、急いで舞台の近くに行く。最初は菊水丸の今日にちなんだ歌詞の河内音頭。続いて浜村淳による蘇我いるか誅殺等の話。これが終わるとすぐ出発。全くこんなイベントとは無関係に続々出発して行く人たちも多い。
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のどかな飛鳥路をスケッチしている人がおり、行列はこの人の背後を通るので何人もが絵を覗き込みに行く。せっかく出かけてきたのに今日は落ち着いて絵なんか描けなかったに違いない。
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確かにこの付近から見る飛鳥路はのどかで、誰でもスケッチぐらいしてみようかと思わせるような風景だ。
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万葉文化館にほんの少し立ち寄り、300円で亀型石造物を見に入る。なかなか精巧にできた石の組み合わせで、古代に作られたということから何か大切なものだったに違いないが、それがまた分からない。
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次いでこの裏にある丘に登り酒船石に触る。今もまだ何に使われたか定説はないらしい。何に使われたか分からないものがいろいろあるというのも、ロマンを掻き立てていいかもしれない。本当はもっと離れて撮ると大きさや形がわかっていいのだが、今日はすごい人、少し離れるとワッと人が寄ってきて写真が撮れなくなるので仕方ない。
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下り道を引返さずに近道してしまったので飛鳥寺を見ることができなかったのは残念。飛鳥板蓋宮跡は説明版が全く読めず、この宮の読み方も何があったのかも分からない。
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飛鳥川を横切って川原寺跡を左折すると橘寺。橘寺には拝観料を払って中に入る。往生院の中に入ると天井画が素晴らしい。花の絵ばかり260枚あるそうだ。少し暗いためにカメラが手ブレを起こしたのは残念。
この寺を出たから後はすぐゴール地点に着く。
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