３月４日（土）晴
トイレつきの古座川一枚岩駐車場に車を置いて出発。一枚岩をやや横から眺めてトンネル右手の「嶽山登山口」から入る。「嶽ノ森山登山口」と書いてくれれば前回も迷うことはなかった。
この登山口の数十m先に「嶽ノ森山遊歩道入口」があり、立っている看板には遊歩道の途中にも嶽ノ森山登山口と書いてあるので前回はそこを歩いてえらい目にあった。ズボンは野ばらで引っかかれてあちこちにほころびができ、結局廃道になって進めなかった。
登山道はしばらく尾根沿いに歩き、そのうち滑滝状の岩の上を歩くようになるが足場が削ってあり、水も少ないので靴をぬらす心配は全くない。
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| 古座川一枚岩 |
滑滝状の岩の上を歩く |
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途中で僕より少し若い男性がストックも持たず軽快に追い越して行く。
間もなくほぼ水平な道に交わり、左手に嶽ノ森の標識が見えたので左の水平な道を歩いて行くといつの間にか道がなくなり、所々強引によじ登った跡が見えるがどう見ても正規なルートではない。もう一度三叉路まで引返すと、嶽ノ森の標識のあるところに斜め上に道がある。これを見落としたばかりに２０分のロス。
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| 嶽ノ森山（雄岳）頂上 |
雄岳から見る雌岳 |
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これより上の三叉路は、左へ登ればすぐに嶽ノ森山。嶽ノ森山雄岳に荷物を置いて前方に見える雌岳に向かう。雌岳頂上で先ほどの男性がちょうど下るところ。峯ノ山には登らず、まっすぐ一枚岩に戻るそうだ。
再び雄岳に戻って昼食にする。祭日だし、他に誰か登ってくるかと思ったが誰も来ず。
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| 峯の山 |
雌岳から見る雄岳 |
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先ほどの三叉路から真っすぐ峯ノ山に向かう。緩い上り下りのある杉林の中を歩いて行くと、林道工事の現場に会い、林道まで下るのが一苦労。工事中の林道の少し先、右手に峯ノ山の標識があるのでここから登る。この登りはやや急だがすぐ山頂に着く。山頂にはNHKのテレビ中継所と書いたパラボラアンテナがあり、その横に三角点がある。
荷物を上げるモノレール沿いに下り、林道を少し左に行くと峯の標識があってこれに従い伐採地を下る。また林道に会うがここは横切り地図どおり歩いて行くと峰の集落に出る。犬がほえているだけで人の姿は全く見えない。谷に沿って立合まで下り、川沿いに歩いて橋を渡り相瀬に出る。相瀬大橋の手前から嶽ノ森の双耳峰がよく見える。
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| 峯の山頂上 |
相瀬大橋手前から見る嶽ノ森 |
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