三石山(和歌山)

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2007.02.19

02.19 杉村公園10:00−10:15登山口−12:00山頂12:40−13:00横尾辻−13:35朝日夕日百選公園−13:55紀見峠駅

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2月19日(月)晴
金剛山の行き帰りに、橋本市の背後にそびえる三石山が気になっていたので登ってみた。
橋本市の御幸辻駅すぐ近くにある杉村公園駐車場に車を停めるが、案内板に三石山という文字は全くなく、登山口になる丸尾橋もどこにあるのか分からない。通りがかった人、何人かに聞いて山や橋の名前は知らないが池ならあちらのほうにある、というので歩いて行くと丸尾橋の道標がある。橋に行く途中で男性3人が立ち話をしているので、三石山の登山口を聞くと、丸尾橋の道は非常に悪いので、と言って学校裏手の登山口まで案内してくれる。この登山口は言われないと気がつかないような道で、かろうじて頭の上のほうに三石山3k300と書いたリボンがぶら下がっている。
橋本市の背後にそびえる三石山 竜門橋から見る紀ノ川
 
ここから山道を行くとすぐに丸尾橋から来る道と合流し、登って行くが周囲は植林地帯で全く見通しはない。少し登ったところに左手が開け、橋本名物の柿畑が広がっている。この後はまた見通しのない道で、倒木が多く廃道になっているところもある。ここで杉林の中に入ると、踏み後が左に急カーブしているのに気づかず直進してしまう。
 
柿畑 倒木
 
どこでも歩けるような状態なのでしばらく気づかず、そのうちにどうも進めなくなり間違ったことに気がつく。
植林の切れたところは、コナラなどの落ち葉で道が埋まっている。
いくつか三叉路があるところでは「三石山」と書いた小さな木の札に導かれ、三石山頂こっちだよと書かれた案内板から直登すると、尾根を通らずにまっすぐ頂上に着く。
杉林 ここから直登
 
頂上は檜の植林にさえぎられ、残念ながら見晴しはない。紀ノ川の展望台かと思っていたが、予定が外れた。
頂上でラーメンを炊いて、下りは紀見峠に下ることにするが、どこにも紀見峠と書いた道標はない。北尾根にみゆき辻と書いた札が下がっている他は南東尾根にも西尾根にも全く案内はない。
しかし方角からすると北尾根になるので、この尾根を下る。すぐ右へみゆき辻への道と分かれ、まっすぐ下る。かなり急な下りを30分も歩けば舗装道路に出る。
三石山頂上 横尾辻
 
ここにはコンクリート製の立派な道標がある。それにしたがって進むとさらに広い道に出てここには「三石山」と書いた大きな看板が立っている。この割には山の中に一つも道標がないのは何故だ?
ここから紀見峠まで、車道を通らずに所々山道があるはずだが、全く道標がないのでずっと車道を歩いて下る。もっとも車は一台も通らないので、道幅広く傾斜の緩い山道と思えばいい。途中に椿の並木や、朝日夕日百選の公園がある。紀見峠駅付近は昔ながらの山里の風情だ。
あれが岩脇山? 昔ながらの紀見峠駅付近
 
御幸辻まで車を取りに引き返すとき、間違って林間田園都市駅で降りてしまい、杉村公園に引き返すのにかなりてこずった。

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