金山(兵庫)

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2007.03.03

03.03 11:30追入登山口駐車場−金山公園散策−駐車場12:35−13:10鬼ノ架橋13:20−13:25頂上15:20−15:50登山口駐車場

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3月3日(土)晴
囲炉裏オフで青春18切符を使い柏原へ。駅に直接車で来ていたハヤボンとレオさんの車に分乗して金山登山口へ向かう。登山口すぐ脇の駐車場に車を止め、荷物はそのままでカメラだけ持って金山公園を散策。追手神社の低い石垣の上にユキワリイチゲがたくさん咲いている。境内で焚き火をしていた近所の人が「昔はこんなもんじゃなかった。そこら一帯にニリンソウなんかもたくさんあったけど、心無い連中にごっそり持っていかれてしもうた」と嘆いておられた。山すそに沿って民家裏手のほうにはセツブンソウ、セリバオウレン、キクザキイチゲ、アズマイチゲなどがいずれも満開。
ユキワリイチゲ セツブンソウ
 
アズマイチゲ セリバオウレン
 
花を堪能してから駐車場に引き返し、荷物を持って金山へ。登山口の説明版によれば頂上に明智光秀が金山城を築いたそうだ。登り始めてすぐに赤坂の観音堂と鐘楼がある。しばらく登ると南西部の篠山方面がよく見えるところがあり、ここで一休み。これから少し行くと標識が何枚も立った分岐があり左が「鬼ノ架橋」、右が「トンネル」と書いてある。
登山口 標識が何枚も立つ分岐
 
このすぐ先で平坦な尾根道になり、「金山城馬場跡」の標識が立っている。さらに少し登ったところが「鬼ノ架橋」。大きな岩がうまく架け橋状に載っている。ここから5分もかからずに頂上の金山城本丸跡に着く。
鬼のかけ橋 金山城本丸跡
 
北部には「黒井城を望む」という標識とともに丹波の山々が見え、南東部は「矢上城を望む」という標識があり、狭山盆地方面が木々の間から見える。
黒井城を望む 矢上城を望む
 
下で花を見ているときは、他にもグループが2、3来ていたようだが、山のほうは我々のグループだけのようだ。また有志がいろいろ食材を担ぎ上げてくれて、今日は山菜の天ぷらといろんなものが入った鍋。食べても食べてもまだ残り、最後のほうは皆しんどそうに食べる。 下りは矢上城を望む標識のところからやや急な坂を下り、「鬼ノ架橋」と「トンネル」と書いてあった分岐点の真中に出てくる。下りは早い。30分で駐車場まで下りる。
山頂で鍋をつつく 登りで気が付かなかったお地蔵様
 

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