4月1日(日)曇
このところの若狭地方は毎日雨マークだが、日曜の日中は降らないとの予報。ところがJRの新快速が40分近くの遅れで敦賀到着。タクシー相乗りで登山口へ向かい、登山口ですでに11時10分。
道は特に急な登りもなく歩きやすい道だ。少し登るとトチの木地蔵とその横に敦賀の名水と書かれた沢水がある。さらに10分ほど登ると眼下に敦賀市が見える、といいたいが今日は何も見えない。
|
|
案内図 |
トチの木地蔵 |
|
さらに10分ほど登ると眼下に敦賀市が見える、といいたいが今日は何も見えない。先頭はどんどん飛ばして行くので付いて歩くのがしんどい。この後天狗岩の分岐を過ぎる。
|
|
敦賀市の展望も見えない |
天狗岩 |
|
一ノ岳は何も見えず真白。ここから稜線歩きになり二ノ岳を過ぎたところで昼食にする。
昼食後三ノ岳を過ぎてまだ芽吹かないブナ林を少し歩いて、最後の頂上への登り。上がったところにきれいな避難小屋が建っており、そのすぐ先が頂上になっている。
|
|
一ノ岳 |
二ノ岳 |
|
晴れていれば360度の展望が広がるのだろうが、残念ながら黄砂のため東方に岩籠山らしき山影と南に三国山、赤坂山が見えるかと思ったが、すっと手前の野坂山地の山が見えるだけで期待した日本海は全く見えない。
|
|
野坂岳頂上 |
頂上より南を見る |
|
帰りはピストンで同じ道を下る。どうせ今日は何も見えないので天狗岩もパス。登りにミヤマカタバミがまだ朝のため花が開いていなかったので、帰りに撮ろうと思っていたが見失った。代わりに登りでは気が付かなかったピンクのイカリソウが登山口付近で咲いていた。イカリソウの写真を撮っただけで登山口では立ち止まらず、まっすぐ駅に向かう。粟野駅は無人駅だがまだ新しい待合所のある立派な駅舎だった。
|
|
キブシ |
イカリソウ |
|