和歌山県最高峰耳取山、【関西百名山】護摩壇山森林公園(和歌山)

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2007.04.26

04.26 護摩壇山駐車場8:30−護摩壇山8:50−耳取山9:05一小高山9:25−1344m無名峰9:55−護摩壇山10:30−山頂展望台11:10−11:55林間広場12:30−展望駐車場14:10−14:40護摩壇山駐車場

(写真をクリックすると拡大されます)
4月26日(木)晴
和歌山県の最高峰として新しく耳取山が認められた。この山には行ってないし、地図を見ると護摩壇山周辺は同じ程度の標高を持つピークが幾つか並んでいるので、これら縦走してみることにした。その後、森林公園も歩いてみようと思い出発。
(その後竜神温泉観光協会の話で、最高峰は耳取山ではないことが判明。耳取山はもっと東でこの報告のmapでは小高山と記しているところが耳取山。最高峰はNHK中継塔のある山だが名前がないとのこと。したがって山と渓谷社の新分県登山ガイドに載っている地図は間違い)
谷越に伯母子岳を望む駐車場から護摩壇山まではほんの15分程度。
伯母子岳 護摩壇山
 
ここから東に伸びる遊歩道を進むと、NHKのTV中継塔が立っている。ここは丸山と書いた読みにくい手作りの標識がある。これを越えて林道に出るまでは快適な遊歩道を歩き、林道のゲートをくぐってすぐ尾根に取り付く。
遊歩道 NHK中継塔
 
細い踏み跡を尾根伝いに登って行くと割にはっきりしたピークがあるが、標識のたぐいは何もない。たぶんこれが小高山だろう。ここから下るルートはかなり急で落ち葉が積もっているため滑りやすい。下りきるとまた林道に出る。
この林道を少し行くと右手に赤いテープを巻いた木が2本立っている。ここが上り口だろうと見当をつけて山に入って行く。ここはさらに踏み跡もはっきりせず、所々ヤブコギしながら尾根沿いに進むと、どうやらここが一番高いのではないかと思うあたりにテープがまいてある。高いところに木の札が下がっており、読めないので望遠で撮り、帰って写真を良く見ると三等三角点と記されており、1年前に誰それ以下34名が訪問している。これが1344mピークらしい。
あまり人の訪れない小高山 赤いテープから登る
 
結局最高峰が分からなかったので、再度同じ道を引き返しながらピークごとによく見ると、NHK中継搭のある丸山の札に和歌山県最高峰という文字が見つかった。これが耳取山なのだろう。
護摩壇山に引き返し、ここから南に進んでスカイラインを横切ると森林公園の看板が立っており、車の進入道と歩行者道路がある。歩行者道路はよく手入れされていてとても歩きやすい。
NHK中継塔横 丸山と書いてある 展望台に続く遊歩道
 
頂上展望台と書いたピークに登ると昔は展望台があったのか、コンクリート製の足場の土台だけ残っている。遠くに林間広場の赤い屋根が見え、ずっと向こうに果無山脈が見えている。
下ると車の進入道路に出会い、林間広場には車道を歩くのと、左手の階段を下りて行くルートの2つがあり、左手の階段を下って行くと急に手入れされていない道になる。どんどん下って行くと左スカイライン、右林間広場の道標。どうやら水平歩道の途中に出たようだ。
一度広場に出てみたいので右手に1kmあまり歩くと駐車場と広い芝生のある広場があり、建屋には「営業中」の看板がかかり、うどんと書いた幟が立ててある。車が2,3台停まっているので、客はあるようだ。
展望台 林間広場案内所
 
いつもどおりラーメンとカロリーメイトの昼食を済ませ、水平歩道をスカイライン目指して歩く。所々コブシが満開で、落葉樹の新芽はまだまだ固い。最後に階段をジグザグに登るとスカイラインの展望駐車場に出る。後はスカイライン沿いに護摩壇山駐車場まで戻る。

水平歩道のコブシかタムシバ 水平歩道
 

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