男体山(栃木)

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2007.06.06

06.06 二荒山神社中宮祠6:10−8:00五合目−9:00七合目−11:10頂上11:25−13:30四合目、昼食14:10−14:45中宮祠

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6月6日(水)晴後曇
二荒山神社中宮祠で参拝者のノートに名前と住所を記し、500円を払ってお札を貰って出発。しばらくは短い笹の原の疎林をまっすぐ上って行く。3合目から大きく蛇行する工事用車道を歩き、この道路から中禅寺湖が見えるところがある。
朝の中禅寺湖 二荒山神社
 
4合目から鳥居をくぐってまた登山道路に戻り、相変わらず笹原の疎林の登りが続く。傾斜が急になり地面が粘土質で、濡れるととても滑りやすそうだ。しかも木が少なく笹の根ぐらいしかつかむところがなく下りは苦労しそう。
中禅寺湖 4合目の鳥居
 
六合目から七合目の近くまで迂回路で樹林内の道路だが、この後半から大きな岩が重なる道になり、歩きにくい。
七合目のあたりで一番疲れが出てくる。岩石の積み重なった急な道で下の景色を見ながらしばらく休憩する。
眼下の景色を見ながら休憩 7合目
 
間もなく「八合目 滝尾神社」と書いた社があるが、相変わらず急で歩きにくい道が続く。
しばらくすると急にゆるやかな歩きやすい道に変わる。
滝尾神社? 8合目
 
ホッとするがまもなく火山特有の歩きにくい火山礫に変わると同時にガスが広がってくる。そのうちに雨が降り出し、とりあえず雨具の上だけを着けて頂上に上る。
槍を持った石像のところが頂上かと思ったが、少し横にさらに高いピークがある。ここには一等三角点があって晴れていれば360度の視界だろうに残念。僕より先に出発した男性の姿が見えないし、頂上近くで追い越していった親子の姿もない。
槍を持った石像 男体山頂上
 
寒いし雷が鳴り出したので急いで下る。すぐに雹混じりの雨が激しくなるが、火山礫帯ではズボンを履くのも難しいので樹林帯まで下ってから雨具の下と、ザックカバーを付ける。幸いここの岩は濡れてもあまり滑らない岩で助かった。七合目付近から雨はほとんど上がるが、湖面の上に雲が垂れ込め朝のような明るい風景は戻らない。

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