三条の湯から雲取山(東京)

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2007.10.12−10.13
単独

10.12 

後山林道終点12:50−14:25三条の湯

10.13 

三条の湯06:25−08:55三条ダルミ9:10−9:45雲取山頂上10:05−10:30三条ダルミ10:45−12:20三条の湯−12:50後山林道終点


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10月12日(金)曇
昨日泊まった道の駅「きりら坂下」で、三条の湯に入る林道の様子を聞くため丹波山村の役場に電話すると林道は夏の台風で通行止めになっていたがそれは解除され、今は終点までいけるが熊の活動が非常に活発なので注意するようにと言われた。12日の夜は林道終点に車を停めて車内泊の予定だったが、急げば十分三条の湯まで行けそうなので電話で宿泊の予約。
高速に乗ると時間は早く、1時前に林道終点に着く。道路わきに数台の車が停まっている。たぶん今朝山に入った人たちだろう。 沢沿いの道を進むと三条大滝の看板があるが、滝は真下で上からはよく見えない。さらに行くと山女魚橋という名の橋が架かっていて右手に滝が見える。これは山女魚滝?
三条大滝 山女魚滝?
 
橋を渡って一登りで小屋に着く。同室になった人は東京近郊の日帰りの山を専門に歩いている人で、明日は飛竜山に行くそうだ。3時前からもう夕方のように暗く、そのうちにごく細かい雨が降り出す。温泉は3時から9時まで、1時間ごとに男湯になったり女湯になったり交替する。今夜の宿泊人は3名のみ。もう1名は女性で、靴を慣らすため明日はお祭バス停まで林道を下るそうだ。
小屋横の標識 三条の湯
 
 
10月13日(土)晴ときどき曇
夕べはずっと雨がよく降っているような音がすると思ったら、小屋から少し行くと滝のような沢の流れが見え、この音が聞こえていたのだ。小屋から少し下ってこの沢を渡るが、ここは危なっかしい橋がかかっている。
小屋裏の渓流 沢に架かる橋
 
少し登ると見通しのよい支尾根に出るが、東側も西側もなんという山が見えているのか全く分からない。
ブナの葉はまだ青いままだが、これをバックにときどき紅葉しかけた葉が見える。ときどき薄日も射して今日はまずまずの天気だ。 2時間半歩くと飛龍山に続く本尾根に達し、三条ダルミといって広場になっている。
紅葉 三条ダルミ
 
道はここから急な登りになるが、わずか30分で露岩が見えてくると頂上もすぐそこだ。
すぐに到着したピークに雲取山の標識がある。
頂上近くの露岩 雲取山と書いた標識
 
しかし避難小屋の横に立つ標識には雲取山山頂はもっと左を指差している。そちらにまわると本当の雲取山山頂だ。青空も見えるが富士山の方角は雲が厚い。他に誰もいない雲取山の山頂を下ろうとすると南の尾根から2人上ってくるのが見える。この人たちが登りつくのを待って付近に見える山の名前を聞くが、いずれも聞いたことがない山ばかり。
避難小屋 山頂はもっと左を示す標識
 
そちらにまわると本当の雲取山山頂だ。青空も見えるが富士山の方角は雲が厚い。他に誰もいない雲取山の山頂を下ろうとすると南の尾根から2人上ってくるのが見える。この人たちが登りつくのを待って付近に見える山の名前を聞くが、いずれも聞いたことがない山ばかり。
雲取山の山頂 南の尾根から登山者が来る
 
三条ダルミで軽い昼食をとって下る。下り道では下から登ってくる人、10名以上と出会う。

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