金熊寺から四石山(大阪)

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2007.12.27

12.27 東小学校裏手10:15−10:25登山道入口−10:50鉄塔No.50−11:35主尾根−12:20山頂12:40−13:15主尾根分岐−14:00鉄塔No.50−14:20登山道入口−14:40金熊寺−15:00東小学校裏手駐車場所

12月27日(木)晴
しばらくゴタゴタがあって山に行っていない。年末も近づいた今日は風もなく快晴なのでどこか手近な山に行きたい。前回山中渓から四石山に登って金熊寺に下るつもりが楠畑に下ってしまったので、今日は赤のビニルテープを持って泉南市側の金熊寺から四石山に登ってみよう。 駐車場所は前回デポしたのと同じ東小学校の裏手空き地。農道を山に向かって進むと山の家という一軒屋があり、この先で道は2つに分かれる。地形図でたぶん左だろうと思っていると、左側のガードレールにマジックで小さく四石山と書いてある。この先ですぐ山道になる。
東小学校裏手の空き地 登山道入口
 
小さな谷沿いの道がやがて急な登りに変わる。
谷沿いの道 やがて急な登りになる
 
登りついた尾根は関電の鉄塔No50のすぐ近く。このあとまた下りになり、下りきると道は荒れた四叉路、四石山の表示は何もない。どちらかに紐かテープでも見えないかと見渡すが、どの道にも何の印もない。
登りついた尾根 荒れた四辻
 
一番歩きやすいのが鉄塔No51の札がある道で、その道を行くと鉄塔No51の下にまたマジックで小さく四石山と書いてある。やがて急な登り道になり、支尾根に出るがここはロータリークラブの立て札が立っているのでまず間違える心配はない。
支尾根と合流するところ 尾根に出ると歩きやすい道になる
 
この支尾根を登って行くと今度は主尾根に出る。ここが前回我々が間違ってまっすぐ進んでいった尾根道のようだ。上から見るとこの分岐点の右に白いテープが巻いてあって小さく左矢印で金熊寺と書いてある。しかし直進方向にはもっとずっと目立つテープが巻いてあるので、どうしてもそちらに行ってしまう。このテープが間違いの元で、これをよく見ると楠畑と書いてあるが、これは我々が行ったように途中で道はなくなり、杉林の中を転げるように直進するとやっと楠畑に着くというものである。金熊寺に下る分岐点をはっきりさせるため、赤いテープを2本の木に巻き、分岐点を曲がった先にも赤いテープを巻く。これで下りに気がつかないということはないだろう。この山はこの先も地形が複雑で、道を分かりやすくするためテープを巻いているとすぐなくなってしまった。
約2時間で頂上に着く。天気はよく風もないが、ややモヤっていて空港島もあまりはっきり見えない。頂上からは北側から楠畑に下る道だけ道標があるが、山中渓に下る道も金熊寺に下る道も全く道標がない。
前回間違えてまっすぐ下った主尾根 山頂から、今日は空港島も霞んでいる
 
同じ道を下り、まだ早い梅林を通って金熊寺に立ち寄る。金熊寺横には信達神社あり、このあたり一帯は大阪緑百選になっている。
金熊寺 大阪緑百選の石碑
 
信達神社に登ってみると珍しく朱塗りの社殿になっている。
駐車場所はここからせいぜい10分程度。
信達神社の鳥居 朱塗りのの信達神社社殿
 

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