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１月１３日（日）曇後晴
新年の「はんなりオフ」は岡山在住のくろげんさんとうねさんのご尽力で、岡山県の熊山になった。
熊山駅からガードをくぐると右手前方に「熊山登山口」と書かれた大きな看板が見える。竹の杖もたくさん用意してある。すぐ山道になるが、傾斜が緩く歩きやすい道が続く。

熊山登山口	緩い登山道

ちょっとした広場に出るとその先を車道が大きく曲がっている。また山道になって少し行くと展望台が見える。眼下に吉井川が見える。緩い坂道なので、この先にやっと５合目の標識がある。

五合目の展望台	眼下に見る吉井川

８合目を過ぎるとまた展望台があり、上に登ると池が見える。 間もなく右手の「熊山神社」の標識に導かれて熊山神社を参拝。立派な狛犬が印象に残る。石段を下りて少し行くと天然記念物に指定された大杉が２本立っている。

熊山神社	天然記念物の大杉

少し歩くと石積みの熊山遺跡のある広場に出る。これは仏教遺跡で国指定の史跡に指定されている。すぐ横の広場には展望台があり、瀬戸内海がよく見える。

熊山遺跡	山上の展望台

小豆島が左手に大きく、正面には台形の屋島が思ったよりずっと近い。右手には蛇行する吉井川が白く光っている。

瀬戸内展望　小豆島から屋島	瀬戸内展望　屋島から吉井川

この広場に建つ管理棟で食事。岡山から駆けつけたうねさんが段取りを整えてくれていて、テーブルの上で各々の食事以外に、うねさん特性のハリハリ鍋を頂く。酒やワイン、ケーキにコーヒーまであって満腹。
少し下ると大きな駐車場があり、これを過ぎてさらに行くと左手に山頂の無線塔が見えてくる。こちらに向かう。無線等へ向かう車道の途中からヤブ登りをすると頂上に二等三角点、そのすぐ横に大きな無線塔が立っている。

食事風景、この後からハリハリ鍋登場	熊山の山頂には大きな無線塔が立つ

下りは車道をぶらぶら歩き、途中から「見晴台」の標識に従って遊歩道に移る。１人降りてこないため長い間待ち、１時間かかってやっと見晴台に着く。また展望台があり、伊部方面の片上湾の眺めがとても美しい。

見晴台から片上湾の展望	伊部の町並み

伊部への下りは登りに比べるとやや急になる。屏風岩を巻いて林道に出ると後は鬼ヶ城池の横を通り、やがて伊部の街を歩いて国道２号線に出ると伊部駅はもう近い。

屏風岩	伊部市内の川