最後の俎石山ボランティア作業

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2008.03.22
同行者 ボランティアメンバー総勢12名
(写真をクリックすると拡大されます)
3月22日(土)晴
足掛け7年間続いた俎石山のボランティア作業のリーダーが腰を痛め、毎回俎石山に登ることが無理になってきたが、里山のボランティアは細かく入り組んだ地権者を相手に了解をとる作業が大変で、一般のものにはなかなか務まらない。こういう理由と整備作業もほぼ片付いたのでこの辺で一応区切りを付けることにした。ところで市のほうへ作業終了を報告したらすっかりそのメンバーを「アダプトプログラムのメンバーとして貸して欲しい」ということで意味はよく分からないが、とにかく4月からは市内の「玉田山公園を守る会」として主に清掃作業を主とするボランティアに生まれ変わる事になった。今日は俎石山作業最終日の様子を記録しておく。今日は最終日なのでメンバーもたくさん集まり総勢12名。
スカイタウンから見る俎石山 サンヒル横の登山口から見るスカイタウン
 
登山口から尾根にかかる第一休憩所までの間がハイキング道整備にもっとも労力を使った場所だ。第一休憩所には高い木の枝から長いブランコを3基作っていたが、これ以後管理するものがいなくなるので先々週の作業日に撤去したとのこと。そのとき僕は「青山100km」で欠席。ここから尾根になるが、ずっと木が茂っていて海が見えなかったので、一箇所海側を切り開いて見晴しをよくした。ここは「見晴し」と呼んでいる。
第一休憩所 「見晴し」
 
すぐ横にこのあたりの最高峰、雲山峰があるのによく見える場所がなかったのでベンチなど整備してここでも弁当を食べられるようにした。この先にキャンプ場入口があり、手作りできれいな道標を立てていたが、今日見ると林野庁で立派な道標を立てている。
第二休憩所 道標
 
頂上部分に西鳥取小学校の卒業記念で一昨年コナラを植樹したが、まだ小さな苗なのでこのコナラ付近のの下刈りが今日の作業。
小学校卒業記念植樹 植樹した場所の下刈り
 
作業を終えて明るい頂上で昼食にするが、ここは作業前は一面に木が生い茂って全く展望もなく、訪れる人もほとんどいなかった。それでもこのすぐ横に一等三角点があり、これが大阪府で唯一の一等三角点本点である。
俎石山の頂上 頂上にある一等三角点
 
帰りに北展望台に寄る。ここも従来は道もなく木が生い茂っていた場所だが、地主の許可を得て展望をよくした場所だ。今日もここには大勢のハイカーが弁当を食べていた。今日は黄砂で関西空港がほとんど見えない。
北展望台
 

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